ベッドかざりとほうきのレビュー・感想・評価
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魔法で戦争を終わらせる
1940年、ナチスがイギリスに侵攻しようとしていた頃。戦争を平和的に解決しようとする魔法(?)を教えてもらいたかったブライス。ベッド移動の魔法によって、子どもたちとロンドンの教授のところへ飛んで行く。そこで物質移動の魔法を覚えたかったのだが、それは絵本の世界にあるナブンブ島の王が持っていた・・・途中から実写とアニメとの融合になり、いかにも子供向けの映画に変わったかと思うと、終盤にはナチスが海から侵攻してきた・・・
ジェシカおばさん、ミス・マーブルでお馴染みのアンジェラ・ランズベリーが主演。出来の悪い新米魔女だが、それを教えていた教授は手品師ではあるが魔法なんてできないインチキ通信教育業者。わけのわからない展開である。まぁ、子供向けと思えばしょうがない。楽しい冒険を終えたときに子どもたちから“新しいパパ”なんて言われたところは感動的ではあるが、ナチスを操った鎧軍団で追っ払うところで幻滅。全体的にもミュージカルなのにインパクトが足りない平凡な内容。本当に平和的に戦争を解決できるような展開だったらよかったのにな。
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