劇場公開日 1990年12月7日

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「買う男と売る女のシンデレラ物語」プリティ・ウーマン きりんさんの映画レビュー(感想・評価)

4.0 買う男と売る女のシンデレラ物語

2025年10月14日
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鑑賞方法:VOD

シルバーのロータス・エスプリはイカしてますね♪ スーパーカーの登場する映画は大好物です。
89年式の英国車ロータス・エスプリSE ⇒テールランプには我等がトヨタの、86トレノのランプが流用されているんですよ!

主題歌は有名。
映画としては初めて観たんだけれど・・、
そして話はゴージャスで面白いけど・・、
お金持ちの男が街の女を自分好みに変えようってパターン。これ、なんか、ちょっとね。
お金があれば、そりゃあ人は集まるし、人心も買えるわな。

ヘプバーンの「マイ・フェア・レディ」とかメグ・ライアンの「ユー・ガット・メール」とか。それらと同様に、僕はこういう話は、よく考えてみると、あまり好きではないようだ。

程度の差こそあれ、富豪がお遊びで”ペット“を調教・飼育してるわけで。そういう映画では女は男に調教されて喜んでいる。
逆パターンだと誰も面白がらないが、このパターンだとラブストーリーという事になっちゃうのはどうしてだろう。

ても本作ではジュリア・ロバーツの強さと優しさにヤラれて買う男=エドワード(リチャード・ギア)がついに生き方を改めたという変わり種でした。
朴訥なリチャード・ギアには悪役はやってもらいたくなかったですから、良かったです。

◆エドワードはその冷徹なM&A(企業買収)で父親への歪んだ復讐行為をしていた事に気付いたし、
◆ジュリア・ロバーツはエドワードという無二の親友を得て、もう一度高校に戻って勉強をします。
友情に固く立った彼らの恋愛はプライスレスと思います。

◆で、「ヴィヴィアンは結局エドワードにはついて行かない」に一票。

きりん
kossyさんのコメント
2025年10月17日

調教という点では『フィフティシェイズ』シリーズもそうですよね。
俺が貧乏人だからか、俺もダメ・・・

kossy