「買う男と売る女のシンデレラ物語」プリティ・ウーマン きりんさんの映画レビュー(感想・評価)
買う男と売る女のシンデレラ物語
シルバーのロータス・エスプリはイカしてますね♪ スーパーカーの登場する映画は大好物です。
89年式の英国車ロータス・エスプリSE ⇒テールランプには我等がトヨタの、86トレノのランプが流用されているんですよ!
主題歌は有名。
映画としては初めて観たんだけれど・・、
そして話はゴージャスで面白いけど・・、
お金持ちの男が街の女を自分好みに変えようってパターン。これ、なんか、ちょっとね。
お金があれば、そりゃあ人は集まるし、人心も買えるわな。
ヘプバーンの「マイ・フェア・レディ」とかメグ・ライアンの「ユー・ガット・メール」とか。それらと同様に、僕はこういう話は、よく考えてみると、あまり好きではないようだ。
程度の差こそあれ、富豪がお遊びで”ペット“を調教・飼育してるわけで。そういう映画では女は男に調教されて喜んでいる。
逆パターンだと誰も面白がらないが、このパターンだとラブストーリーという事になっちゃうのはどうしてだろう。
ても本作ではジュリア・ロバーツの強さと優しさにヤラれて買う男=エドワード(リチャード・ギア)がついに生き方を改めたという変わり種でした。
朴訥なリチャード・ギアには悪役はやってもらいたくなかったですから、良かったです。
◆エドワードはその冷徹なM&A(企業買収)で父親への歪んだ復讐行為をしていた事に気付いたし、
◆ジュリア・ロバーツはエドワードという無二の親友を得て、もう一度高校に戻って勉強をします。
友情に固く立った彼らの恋愛はプライスレスと思います。
◆で、「ヴィヴィアンは結局エドワードにはついて行かない」に一票。

