「おとぎ話」プリティ・ウーマン プライアさんの映画レビュー(感想・評価)
おとぎ話
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売春婦のジュリアロバーツが、企業買収家リチャードギアの車に同乗する。
単なる道案内だったが、企業買収の会談に女性を用意することになり、
金で雇って連れて行く。
そんな縁で数日の間ながらちょっとしたビジネスパートナー的になる。
ジュリアは賢く、いい服を買い与えるとそれなりに立派に見えた。
が、長年のパートナーの弁護士に女スパイではないかと疑われ、
その疑惑を解くために売春婦であることを教える。
この弁護士がイヤな奴で、その話が漏れてジュリアは傷つく。
それでジュリアが怒り、すべてを清算する方向に進むが、
金を受け取らずに出て行ったのを見てギアは彼女を追いかける。
こうして両想いになって行く。
ギアが国に帰る日が来て、ジュリアも海外へ飛び立とうとしていたが、
やっぱり忘れられんくてジュリアを迎えに行き、ハッピーエンド。
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現実ではあり得ないであろうシンデレラストーリー。
っていうか、あんなにスレてない売春婦はいないだろうw
企業買収家と売春婦は金のために割り切らなアカン所が似てるらしい。
いやいやいやいや、それは無理やり共通点見つけすぎでしょう(場)
そんなん言い出したらサラリーマンでも誰でもそうやっちゅうの。
でも人から蔑まれるのには慣れてる売春婦でも、
いい服を着て上流階級の場にいるという、ある意味夢の中で、
売春婦とバレて蔑まれるのは確かに傷つくだろうと思った。
人間心理って不思議。
まああり得ない話ながらも、リズムよく軽快に話が進むから、
ラブストーリー嫌いの俺でも、それなりに楽しく見ることができたわ。