劇場公開日 1987年3月

フルメタル・ジャケットのレビュー・感想・評価

全86件中、61~80件目を表示

4.5戦争映画の名作・・

2016年11月22日
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鑑賞方法:DVD/BD

泣ける

興奮

前半は訓練所での新人兵士のしごきの様子、そこでの事件、後半はベトナム戦争の前線の市街地での壮絶な戦闘。途中で流れるロックン・ロールのヴォーカルはミック・ジャガーか!?最後にベトナム人少女のスナイパーが「Shot me!」と米兵たちに向かって声を振り絞った場面は・・(涙)従軍カメラマンのジョーカーが見た戦場とは。1987年のアメリカ映画。

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亮一君

3.0そんなに…??

2016年10月31日
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2001年宇宙の旅や時計じかけのオレンジ、博士の異常な… などを観て、キューブリックの戦争映画ってどんなだろう?と観てみた。

訓練兵時代の前半と、戦地の後半に別れている。前半は殺人人間をつくる異常空間が、よく伝わってくる。
それから、なんといってもデブ兵が狂気に囚われるシーン。支配する側とされる側の関係性を狂気で覆すという、斜め上をいく展開だった。
前半と後半は、印象がだいぶ違う。戦争の残酷さを描きたいのは伝わってくるけれど、いまいち何に焦点をあててみればいいのか、話の筋がまとまっていないんじゃないか?? 起承転結がなくばらついたイメージがある。

特に前半で描かれていた、ジョーカーの二面性。不条理を嫌う意思の強い善良な性格な反面、いじめに荷担してしまうという残酷さ。その二面性が戦争によってどう変化するのか、中途半端で終わっている。

戦争の残酷さを描きたいなら、ドキュメンタリー的に流して見せるんじゃなくて、もっと脚本練った方がいいと思う。ただ衝撃的なシーンを見せるんじゃなくて、もっと人間の内面に迫った脚本が必要だと思う。

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laika

4.5衝撃的な反撃の一撃を放ったポッチャリ兵士はたいそうをかしかった。あのポッチャリは教官に共感していたと思ってたのにぁ

2016年6月30日
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ポッチャリが訓練で病んで、暴れ回るんです。
ポッチャリはいままでそんな素振りすら見せぬ、服従だけを持ち味としていた、従順な兵士(予備)だったのに、酷い訓練の終わりの日、壊れました。
そのシーンは大爆笑出来ます。人って、変われるんだなぁって、勇気ももらえます。

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saron

4.0この映画は前半と後半で内容がガラッと変わって二本立ての映画を観ているみたい。

2016年6月30日
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鑑賞方法:DVD/BD

戦争がない国では受験戦争。
人間は戦争とは切って切り離せない関係なんだね。
自分の英語力のなさを痛感します。
これは痛快なセリフに面白さが詰まっています。
多分、字幕じゃ100%表現しきれてないから。
もっともっと、直接的な表現として翻訳してほしい。
なんか、すごく柔らかい表現にすり替えられている気がする。
それじゃこの映画の良さは半減するのに!!!!!!!

この映画は前半と後半で内容がガラッと変わって二本立ての映画を観ているみたい。
あたしは前半の方が好きです。
鬼教官の調教や環境によってデブの精神がぷつぷつと崩壊していく様に、引き込まれるからです。
話はジョーカーを中心に進んでいきますが、最後まで、そこまでジョーカーに感情移入が出来ないのは、この映画が常に第三者の目としてジョーカーの周りを淡々と映しているからだと思います。そこが、いい。
途中戦士へのインタビュー風の映像があることからもそれがわかるように、戦争を客観的に映し出そうとしている。これが他の戦争映画との大きな差異ではないでしょうか。
2010/6/10@メディラボ

イギリス映画
監督:スタンリー・キューブリック
主演:マシュー・モディーン
    ヴィンセント・ドノフリオ
公開日:1987年6月26日(米)
      1988年3月19日(日)
制作費:$17,000,000

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うえあおい

4.0キューブリックのベトナム戦争

2016年6月1日
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鑑賞方法:VOD

怖い

興奮

知的

前半の訓練描写に後半からの市街戦とロックンロールにポップスとエンディングに流れるストーンズの"黒くぬれ!"など最高なセンス溢れる演出描写。

徐々に精神が崩壊し異常を期していく"微笑みデブ"が「シャイニング」のJ・ニコルソンばりの形相に。

前半の汚い卑猥なセリフだらけの異様な光景にキューブリックが描くベトナム戦争は人間の心理描写として狂っている。

スナイパーのベトコン少女に翻弄されるアメリカ兵が無様で斬新。

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万年 東一

3.5狂気…

2016年4月29日
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鑑賞方法:DVD/BD

初見の時も衝撃だったが、訓練最終日は今観ても衝撃だ。

そして、ラストでも…

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いざよいらいる

4.5印象的なラストシーン!

2016年4月9日
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鑑賞方法:DVD/BD

怖い

殺りくマシーンが出来上がるまでの映画。
俳優たちの、目で語る演技がいい。
数ある中でも一番恐ろしい戦争映画だと思います。

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にゃんた

3.57.6MM Full Metal Jacket. 狂気を見事に描いたキューブリックの戦争映画

2015年10月4日
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鑑賞方法:DVD/BD
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アキ爺

4.5撃って。

2015年7月31日
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鑑賞方法:DVD/BD

怖い

知的

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ミカ

4.5戦争をリアルに描いた、作り物感がない映画

2015年5月15日
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鑑賞方法:DVD/BD

キューブリックの戦争映画。
戦争の現実を綺麗事なくみせる。
退屈さを感じさせない。

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takuya

4.5面白かったー!

2015年5月9日
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鑑賞方法:VOD
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ひがしのり

4.0ハートマン劇団

2015年4月11日
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ハートマン教官のありがたい言葉が心にしみる。ラストシーンも印象的。

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らすかる

4.0難しい

2015年3月29日
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鑑賞方法:DVD/BD

怖い

興奮

難しい

前半部分はかなり魅入った。
ストーリーは重視されてない。
戦争によって歪んでいく人や悲惨な現実が前半と後半にわかれてある。
前半はかなり放送禁止用語連発だけど楽しめたし狂気的。
後半はあまりそそられなかった。
反戦争をブラックユーモアに描いてる。

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赤垣

3.0フル…メタル……ジャケット!

2015年1月19日
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鑑賞方法:DVD/BD

怖い

恐ろしい…どんなに優しい人間でも、どんなに弱い人間でも、冷酷な殺人者になってしまうんですね。人を殺すために訓練され、自分というものを失い、最後には人でなくなる。
前半は、同じ日がただ繰り返されるだけ。それでも時が経つにつれて俳優たちの演技が少しずつ変化しています。リアルすぎるというか、本当に映画を観ているのだろうかという感覚になります。
徐々に観ている自分のことも信じられなくなり、狂いそうになったので評価は下げます。ちょっと異常でした、この作品。

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ハットコック

1.0不自然

2015年1月11日
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鑑賞方法:VOD

怖い

中学時代 映画館で観たときは こういうのが社会派戦争映画かと思ったものだが 今30年近く経ってから見ると おかしなことばかり

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a-l-m

5.0もう何回観たのか

2015年1月2日
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鑑賞方法:VOD

怖い

知的

難しい

毎回新しい発見がある。キューブリックのリアリズムはあきらかに他の作家とは違う。人間の根底に訴えかける源泉はどこからくるのか?

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映画への異常な愛情 また私は如何にして心配するのをやめ駄作を愛するようになったか

4.5さすがキューブリック!!

2014年11月2日
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鑑賞方法:DVD/BD

笑える

興奮

二度目の鑑賞にして、またもや衝撃。
初めて見たのは多分10代終わりかハタチそこそこ。
さすがキューブリック作品だなと思いました。
前半での訓練学校はひたすら卑劣な言葉を楽しむことができます笑
あのデブの人の狂っていく様子もまたよし。

後半の舞台が戦争となってからの銃撃戦なんかでは緊張感もあり、集中力が高まりました。
音楽の使い方も素晴らしくて、なんか、もっとキューブリックの映画が見たいって思いました。
最後のシーンであの歌を使うあたりもいいですね。
そして、カメラワーク。
奥行き感。
臨場感てゆうの?ホント、どこで撮影してるの?ってゆう。
これは戦争映画ってゆうか…あくまで兵士たちの映画って感じだったけど、すごく面白かったです。
キューブリックはやっぱり面白い!

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Yuune.

4.5世界の残酷さ

2014年9月16日
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鑑賞方法:映画館

悲しい

楽しい

興奮

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吉泉知彦

3.5彼の視点

2014年8月5日
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鑑賞方法:DVD/BD

笑える

興奮

ヴィセント・ドノフリオとリー・アーメイのお陰で、良い意味でも悪い意味でも非常に頭でっかちな作品に仕上がっている。
また後半のベトナムでの銃撃シーン、撮影現場はなんとイギリスの工場跡地にヤシの木を植え付けただけのセットであったという。密林によるベトコンの恐怖描写は皆無であった。
こういった点から、キューブリック監督の"意図的な"ベトナム戦争への無関心さが伺える。
つまり、『地獄の黙示録』が「ベトナム戦争の恐ろしさ」を説いた作品なのならば、本作は さらにその奥深く「戦争の真髄」を説きたかったのだろう。
なになに戦争など彼にはどうでもよく、ただ兵器と化した青年たちの歴史、哀しみを描きたかったように思えた。

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かんだい

5.0戦争映画

2014年4月26日
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鑑賞方法:DVD/BD

悲しい

興奮

戦争映画は苦手で避けてきたのですが、最近、キューブリックの作品を巡っているので観ました。
音楽の使い方がとても印象的で、特にラストシーンの誰でも知っているあの曲の使い方は、キューブリック特有の使い方だなと思いました。それと同時に、戦争の狂気もよく表していました。
ユーモアあるセリフもキューブリックならではだと思います。卑猥で卑劣なセリフもユーモアですね!
俳優達の演技もとてもリアルで、「人を殺す目」がとくに印象的で、敵地の前線で戦う兵士役の俳優からは、雰囲気で何人殺したかわかるくらいでした。
音楽、セリフ、俳優の演技で、戦争の狂気がよく出ているのと同時に、キューブリック特有のモノがわかる作品だと思いました。

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めまめ