劇場公開日 1990年3月3日

「最後のキャッチボールで泣けた」フィールド・オブ・ドリームス 藤崎敬太さんの映画レビュー(感想・評価)

4.5最後のキャッチボールで泣けた

2022年8月3日
PCから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

なぜテレンスはあっちの世界に行ったのか。なぜこんなに元野球選手の幽霊が集まるのか、

よくわからないところもあったが、メジャーで活躍したかった若い頃の父と

再会し、生前は心を通わせることができなかった親子が、キャッチボールしたのは泣けた。

父に対する態度に、主人公は心の底でずっと後悔してたんだね。

そして父の夢を叶えるべく球場を作った。

この映画は20代前半の頃、劇場で観た。そして、今日観た。

自分の80代の父親は、昔はがらっぱちで、激しい性格だったが、今は介護施設。

長くすれ違いの時を過ごしても、父との心の交流はできる、ことを感じさせてくれた。

藤崎敬太