「レクター博士」羊たちの沈黙 あみさんの映画レビュー(感想・評価)
レクター博士
クリックして本文を読む
FBI の女性トレーニー、スターリングがレクター博士と面談しつつ連続殺人犯を見つけるという話。
とりあえずアントニーホプキンズに拍手。なんだこの不気味さは?でも嫌味のない不気味さで、ちゃんと連続殺人犯の悪の違いがすごくわかりやすく描かれている気がする。
見ていて連続殺人犯には「こいつが悪いやつ」という認識を与え、レクター博士も本当は悪いやつなのになぜか嫌悪感がない。ただひたすらに不気味かつクレバー。
そんな中、決まりを破ったスターリングだからこそ得ることのできたレクター博士との繋がりが功を奏した。
見ていながらそんなに自分のこと話して大丈夫?と思っていたけれど、それこそがレクター博士の心を少し開いたのかも。
一番ハラハラしたのはやはり連続殺人犯の家に一人で乗り込んでしまったところ。FBI 間違えてるじゃないの!!と思いつつ、ハラハラドキドキ。
サイコキラーもすぐに銃を撃てば良いものの、やはり欲が出てしまったが故に撃たれてしまった。
だだ、贅沢を言うなら、ちゃんと罪を償うところまでやってほしかった。
面白かった、さすが名作…!
コメントする
