「金字塔的傑作」羊たちの沈黙 赤ヒゲさんの映画レビュー(感想・評価)
金字塔的傑作
約30年ぶりに観ました。公開時に観たときの衝撃はなかったものの、人間心理の闇に奥深く潜入していくスリルが存分に楽しめました。実在した人物がモデルという部分でも迫力があります。ほとんど忘れていましたが、脱獄シーンだけは鮮明に覚えていました。レクター(アンソニー・ホプキンス)にはペン1本さえ与えてはいけないってあれほど言ったのに…(汗;)。今作がはまりすぎて、アンソニー・ホプキンス=サイコパスのような印象が脳裏にすり込まれてしまいましたが(苦笑)、実在のバート・マンローを演じた「世界最速のインディアン」(05)のお陰ですっかり「いい人」に変わりました!(笑)
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