「キャラクター性と、圧倒的な展開力」羊たちの沈黙 その辺の草さんの映画レビュー(感想・評価)
キャラクター性と、圧倒的な展開力
レクター博士の強烈なキャラクター性がズルい。
展開力も凄い。そもそも、
「女性捜査官が、殺人鬼に、別件捜査のための助言を受ける構図」は普通思いつかない。その上で、2人の微妙な関係性を秀逸に描いている。
映像や演出についても、
悪いことをしているはずなのに、美しいと感じてしまうシーンもあったりして、画面から目を離す隙がない。
とにかく、初見のときから心奪われている超傑作である。
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