「余韻がいつにも増して不思議な感覚」パリ、テキサス レイさんの映画レビュー(感想・評価)
余韻がいつにも増して不思議な感覚
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物凄く完成度の高い脚本ではないかもしれないし、設定も大まかかもしれない。でもこの監督の作品が愛おしく、いつもは作品の纏う空気感を愉しむために見ている感じだった。けど、この作品中に一つ心に残る(突き刺さる)セリフ「虚しさを埋める代償にしたくなかった」
このセリフを言わせるための作品のように思った。
出てきたファミリー全員、本来愛情に満ち溢れてるのに溢れすぎて別離の道を歩んでしまう。
思ってたより余韻が残る作品。
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