「最初の、町中を大勢の囚人が歩くシーンが まず圧巻で、後ろ歩きでライ...」パピヨン(1973) ナイン・わんわんさんの映画レビュー(感想・評価)
最初の、町中を大勢の囚人が歩くシーンが まず圧巻で、後ろ歩きでライ...
最初の、町中を大勢の囚人が歩くシーンが まず圧巻で、後ろ歩きでライフルを向ける警備、見学する街中の人々、囚人の知人や家族、カメラを回して記録する者たち、そして乗船する。隠し持ったナイフ。ずっと引き込まれる。
劇伴(劇中伴奏音楽)の使い方が独特で、意外と音響面では静かな映画。特に前半。しかし見ててハラハラする。
後半は世界観が広がりエキセントリックな映像を織り混ぜて劇伴をココぞとばかり使う演出もいい。
多分三回目の観賞で映画館では初めて。
去年BDを買ったのに 手元にある安心感で「何時でも見直せる」と保管してたら、テアトル・クラシックス(今回 ACT.5)に選ばれせっかくなんで劇場へ。
ナイス テアトル!(ACT.4 は『デューン/砂の惑星』4Kリマスター版だった)
購入したBDはしばらく開けないだろう。
過去に観てるし 自宅で何時でも観れるのに、雪の降る福岡でわざわざ出かけて1200円払って観たこの日の映画2本目。
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