バットマンのレビュー・感想・評価
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ジャック・ニコルソンの怪演は以前一緒に観た子供達にとってはメチャク...
ジャック・ニコルソンの怪演は以前一緒に観た子供達にとってはメチャクチャ恐く、バットマンよりも印象に残ったらしい。その後いろいろなジョーカーが演じられているが私にとってはこのジョーカーが最高、バットマンも一番ゴッサムシティのイメージに溶け込んでいる。エンタメ作品として括る以上の何かを感じる映画だと思う。
イカれた二人
ティム・バートンのバットマンの見せ方は凄まじいですね。バットマンとジョーカーを同じように描くとは。
お互いがお互いを生んだという因果はとても良い設定だと思いました。
とても面白かったです。
是非ともオススメします!
最高だ
『リターンズ』がとにかく好きで、何度も見返しているのだが、1作目は2回くらいしか見てなかった。随分久しぶりに見返したらとんでもなく面白くてびっくりした。
ヒース・レジャーもよかったけど、ジャック・ニコルソンも全然違ったひょうきんなテイストですごくよかった。特にクライマックスの格闘はとことん弱く、ズルしかしてない。「メガネの人間を殴るのか」と言って丸メガネを掛けて殴られるところは最高だった。美術館の場面はもっとシャレのきいたいたずらをしていたような記憶だったが単に汚したり壊したりするだけだった。
バットマンもそれほど超人的ではないところがリアルで人間味があってよかった。敵の一番強いやつと互角くらいの強さだった。
キム・ベイジンガーも美しかった。しかし前髪が変にうねっているのは古さを感じさせ、ダサい。
プリンスの『バッドダンス』が全く掛かってなかった。美術館か、お金を撒くパレードで掛かっていたような気がしたのだが、記憶違いだったようだ。
こっちのジョーカーもよい!
やっぱりジョーカーと言えばノーラン版のジョーカーがすぐに思い浮かびますがバートン版のジョーカーもノーラン版にはないような個性を持っていてよかったと思います!
クオリティは昔の映画なのでしょうがない部分がありますが(^^;あともう少し樽に入ってしまった後どうやってジョーカーになったのかという所を詳しく描いてほしかったです。
まだヒーローとして成り立っていない。そこがいい。
まず、バットマンになる過程は思いっきり省かれている。
いきなりバットマンが登場する。
バットマン・ビギンズのように1時間だらだらとバットマンになる過程を見せられることも無いし、あの年代に制作されたのに、このスーツやアクションの技術は良かった。
まぁ、初めからバットマンなのだが、別にバットマンになってから長い時間はたっていない。なので、「ダークナイト(暗黒騎士)」とかそういうカッコいいあだ名は付いていない。そこから成長し、様々な人に「コウモリ男」から「バットマン」として称えられる(?)までの過程を描く。それが今作のメインではないか。
また、現在、原作のバットマンは「どんな悪人でも絶対に殺さないし、命に危険があっても守り抜く」がモットーのツンデレなのだが、今作は面白いくらいに人殺しをする(無双ではなく、気軽にでもない)。
ん?とは思うが、「やっちまった」という迷いが無い所が「犯罪者は死ね」という間違った正義=未熟さを引き立たせてくれる。
そして今作の監督はティム・バートン。
独創的な表現が良くできていて、さらにそこにジョーカー役のジャック・ニコルソン(シャイニングくらいしか知らないが)が加わることで、素晴らしい作品と感じられる。
とにかく素晴らしい。アクションやストーリー、悪役の犯罪行為のしょうもなさは、ヒーロー映画の中では全く色あせる気配が無い。
が、しかしだ。
問題は主役のバットマン。
いつも「バットマンにあの髪型は無いわ・・・・」とか「あの髪型でよくマスク被れるな・・・・・」と、常に髪型のことを気にしてしまう。
ただ、先ほども言ったようにジョーカーの悪役らしさ、そしてバットマンの「首が回らないから、上を向く時には背中を反らさなければならない」という萌え属性・・・・・ゲホンゲホン、まぁ、とにかくジョーカーとバットマン、どちらもコミカルで良い。
「流石ティム・バートン」な1本だと思う。
初代として
バットマンシリーズの初代作品として期待していた。
バットマンとは勝手に悪い奴のイメージを描いていたが、そういうわけでもないようで。
経験として、シリーズ作品は1作目が1番という思いがあったのだか、この作品はあまり私には面白くなかった。
初代ジョーカー勝ち
初代、久しぶりに見返すと格好良い〜〜〜〜〜〜!
そんでもって突っ込みどころおおい〜〜〜〜!
でもなんかもうすべてどうでもよくなる、面白かった。
バットマン自身の闇に溶けるイメージから、
照明技術が凝ってますね。
ラインが綺麗に映されてるなあってね。
なにより、
ジャック・ニコルソンたまらん……
シャイニングで惚れてから、こういう役柄に右に出る人はいないよなあと思えるレベル。
そしてやっぱ、初代の車が一番格好良いかな!笑
スーパーヒーローというよりもファンタジー
総合:70点
ストーリー: 55
キャスト: 75
演出: 70
ビジュアル: 75
音楽: 75
あまりこの手のアメリカン・コミックのスーパー・ヒーローものは好きではなくて敬遠していた。どうせ子供向きだろうという思い込みがあるし、ゴッサムシティに住むただの一民間人が突然蝙蝠の恰好をしたかと思うと夜な夜な町に出現するという設定に、日本の一民間人としてはどうしてもまず気恥ずかしさを覚えざる得ない。もし隣人が突然蝙蝠スーツを着てそんなことを始めたら、馬鹿じゃないかと思うことだろう。そんなわけで設定にのめり込めないというのがあった。
さて本作だが、ティム・バートン監督というのもあって、ヒーローものの中にもファンタジーというか童話のような演出がされている。悪役のジョーカーは凶悪犯罪者というよりも道化師のようで、ジョーカーがテレビを壊すときにはわざわざ機械仕掛けのボクシング・グローブでブラウン管を破壊する。伝統的なスーパー・ヒーローものではないファンタジー・ヒーロー、そのように監督の感性が強く出ている。
従来な単純なヒーローものよりは一捻りある一歩進んだ作品となっているし、ジョーカーの存在感は高かった。正義と悪の戦いよりは、いろんなおもちゃを使いこなすヒーローをかっこよく描くことと、華のある悪役の狂気を芸術的に描くことに主眼を置いている。それは映画の中で展開されたショーのようであった。新しい演出でそんなに悪い作品ではなかったが、でもやはり幼いころからバットマンに親しんできたわけでもない日本人として、躊躇なく素直にはまれたわけでもなかった。このあたりは文化や幼少期からの経験上の違いもあるだろう。
シリーズの原点
ダークナイトを観たときにジョーカーに対する評価を雑誌で観たので、バットマンシリーズ第一作目を観てみました。
まずは監督がティム・バートンだったことにびっくり!
で、目当てのジョーカーはというと。。
評判通り、ジャック・ニコルソンの怪演ぶりが印象的でした。
もう20年前以上の映画ですが、多くの人に印象が強い理由がわかりました。
自分的には、ヒース・レジャーとジャック・ニコルソンはそれぞれの作品の色にあったジョーカーだったので、どっちも好きです。
個人的には、ノックス記者のハリウッド映画特有のセリフにニンマリしてましたw
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