劇場公開日 1982年11月

「"Jeff Spicoli"」初体験 リッジモント・ハイ 万年 東一さんの映画レビュー(感想・評価)

3.5"Jeff Spicoli"

2020年3月3日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

笑える

楽しい

萌える

バカ丸出しでお色気ありな典型的アメリカ映画の学園モノ元祖!?的な、THE 80'sティーンムービー。

盛りの付いた女子の行動は、ヘタしたらヤリマンへの道標、男子からは敬遠されそうな積極性。

名の知れた俳優陣の若かりし頃が初々しく、ニコラス・ケイジはアメフト観戦、スタンドでのワンシーンのみな虚しさ。

周りの男子がダサ過ぎる中、最高にイカしている男子が一人、60's〜70'sを地で行くスタイルと"DOGTOWN &Z-BOYS"ヨロシクな格好良さ、Vansのチェッカー/スリッポンなど服装もイカしているショーン・ペン演じるジェフ・スピコーリが、お茶目なイカれ具合でナイスキャラ。

ショーン・ペンは物語の中心には全く絡んでこない、脇の方でゴチャゴチャやっている演技や姿が滑稽で面白いけれど、サーファーとして波に乗っているシーンが無かったのは残念。

まぁ、アクション俳優挑戦!大失敗!?な「ザ・ガンマン」での序盤に波乗りシーンは観れるけど。

ショーン・ペンの格好良さは、ここから始まった!?と個人的に。

万年 東一