劇場公開日 1991年5月25日

八月の狂詩曲(ラプソディー)のレビュー・感想・評価

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2.0伝わらない

2018年4月7日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:TV地上波

ちょっと話を聞いて、被爆跡地へ行ってみただけで、戦後生まれの現代っ子が、あんなに原爆について想いをいたらすだろうか。ましてそれを口にするとか、なんかいろんな場面で違和感。平和な現代だけを舞台にして、わずか2時間たらずで反戦反核っていうメッセージは難しいことだなとは思った。8月に観たらもうちょっと共感できたんでしょうか...8月だけ反戦気分になっても駄目ですけどね。アメリカ人にはもっと伝わらなかっただろうな。リチャード・ギアが詫びるスジでもなかろうに。彼がハルやルメイやオッペンハイマーとかの関係者の孫設定ならいざ知らず。何に対して詫びたんだろう?

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肉ネ~ム

4.0結構駄作扱いされてますねこの作品。 そんなことはないと思います。 ...

2017年7月22日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

結構駄作扱いされてますねこの作品。
そんなことはないと思います。
反戦反核のメッセージを、日本の原風景と良き家族(祖母と孫たち)を通し、重苦しさを感じさせずに伝えています。
長崎の原爆を取り上げ、リチャード・ギアがおばあさんに謝罪していることが特にアメリカでの不評をかっているよう。謝罪の意味がそうでないのは見れば分かることなのに…
それとどうやら原作にはそんなメッセージは描かれていないようでこれも不評の一因かと。

この作品のすごいところは、そんなメッセージに関係なく、なんだか分からず引き込まれていくことなんです。ラストが強烈。泣いたという人があれば笑ったという人もいる。わけがわかんないけど、食い入るように見てしまうんです。やっぱり黒澤明は偉大だと思います。

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はむひろみ

1.5えっ…これ黒澤監督なの…

2016年8月16日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

寝られる

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とば

2.5分り辛く盛り上がりどころも少ない

2015年9月5日
PCから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

難しい

総合:50点 ( ストーリー:50点|キャスト:60点|演出:55点|ビジュアル:70点|音楽:65点 )

 原爆のことについての主張が強すぎて、何がなんでもそれを表現したいがために全ての行動が不自然になった感じがする。そこまでしたのに分り辛い曖昧な物語になってしまった。
 田舎者感全開の服装の子供たちの演技は必ずしも上手くない。両親たちの行動も典型的な感じ。一番良かったのはおばあちゃん役の人。

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Cape God

2.5早送りで十分

2015年8月30日
PCから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

楽しい

黒澤作品だったとは…
リチャードギアが出てた。
観終わって思いを馳せられたのは、それだけ…かな?!
でも夏の2時間を過ごすには観てよかった気もする。
舞台は長崎。孫と祖母の暮らしは観ていて楽しい。

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みきねこ

2.5同テーマの過去2作が良すぎた

2015年3月16日
iPhoneアプリから投稿

『生き物の記録』は直接原爆が炸裂するようなシーンを一切廃し、三船敏郎の鬼気迫る演技で反核を訴えた意欲作だった。また『夢』の中の『赤富士』というエピソードは真逆の方法論を取り、円谷プロの特技協力を得、原発の爆発によって赤く染まる富士や可視化された放射能が迫り来るという地獄のような光景をまざまざと我々に見せつけた。

この2作によって黒澤の反戦反核反放射能思想を嫌という程思い知らされた上で観るこの作品で上書きされたものは全くなかったし、それどころかフィルモグラフィー的には蛇足とすら思う。今回の会話を中心にしたストーリーテリングは前2作と異なるアプローチと言えばそうなのだけど、演技で引っ張るような人も不在なので映画的にはやっぱり退屈。それだけに劇的なラストシーンには驚いたけど、すっかり落ちたテンションを上げるには手遅れでした。

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えら