ハズバンズ
解説
それぞれ仕事もあり、家庭も持っている3人の中年男、ハリー、ガス、そしてアーチーは親友の死という事件に直面する。ショックを受けた彼らはさんざんバカ騒ぎをするが、悲しみは癒えない。やがて3人はロンドンへ行き、そこで女性を誘惑する。しかし事はうまく運ばない……。そんな騒動の果てに、再び生きる気力を取り戻していく男たちの物語。幾度か編集し直され、サンフランシスコ映画祭で上映されたのは、153分版だった。
1970年製作/140分/アメリカ
原題:Husbands
スタッフ・キャスト
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2021年10月9日
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鑑賞方法:VOD
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仮初めの漂流といいますか、とくになにも目的なくちょけあう楽しさと哀しさで終始。毒気がないけど見るに耐えないホモソーシャルていうんでかね、今見るとキツいシーンあります。酒場での歌を強要するところとか。脱ぎ始めたりとか。
香取慎吾、稲垣吾郎、草彅剛、の3人でやってほしいですね。ピーターフォークは剛じゃなくて慎吾だと案外面白そう。
ラストのゆきずりの中国女。いいですね。物凄い色気と緊張感と不穏な空気でしたよ。あの女の子と、着地しない感じがいい。
2021年6月21日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:VOD
戯れ合う中年のオジサンが三人、場面ごとの長回しが特徴的、何かに怒り狂っていながらも和気あいあいと、四人の時は程良くバランスも取れていたのか、理由はあれど勝手気ままな中年男たちはロンドンへ。
自由奔放な彼らも家庭を顧みる事はなく、現実の世界に頭を切り替え、ただ一人を除いて、数日後には帰国しそうな気もする反面、家庭はメチャクチャに崩壊の一途を辿る!?
結婚して家庭を持っても男友達とバカ騒ぎしながらの関係性や遠出の女遊びなど、羨ましいようであの三人には何ら共感も出来ない、黙って大人しく家庭円満が好ましい、ジーナ・ローランズの怒りの形相が待ち受けているのを想像しながら。