「監督は男かな女かな」ハートブルー 野川新栄さんの映画レビュー(感想・評価)
監督は男かな女かな
1991年公開作品
監督は『ブルースチール』『K-19』『ハート・ロッカー』『ゼロ・ダーク・サーティ』『デトロイト』のキャスリン・ビグロー
脚本は『パトリオット・ゲーム』『バーシティ・ブルース』『クーダ 殺し屋の流儀』のW・ピーター・イリフ
粗筋
ロサンゼルスを賑わす銀行強盗団はサーファーだと判明していた
地元のサーファーとして潜入捜査を始めたFBI捜査官のジョニー・ユタ
しかしオハイオ州出身の彼にはサーフィンの経験がなかった
初心者ということでサーフボード販売店で働くタイラーにサーフィンの手解きを直々に指導されているうちに2人は恋仲になってしまう
さらにサーファーのリーダー格のボーディとも親しくなるが彼こそ銀行強盗団のリーダーでもあった
サーフィンにスカイダイビング
捜査官と泥棒の友情
銃撃戦
作品の存在は90年代前半から知っていた
でも借りなかった
好きなジャンルではなかったからだ
この作品もサブスクで動画配信していない
わりとそういうケースは多い
まだまだ地元のツタヤには頑張ってもらいたい
監督は女性だが女性特有のフェミは全く感じない
女性で初めてアカデミーの監督賞を受賞したのがキャスリン
セリフのやり取りもユニークで良い
いかにもアメリカ映画
オールタイムベストに選ばれているがそれほどか?とは思う
悪くないしむしろ良い方だけど
配役
FBI捜査官のジョニー・ユタにキアヌ・リーブス
ロサンゼルス市警のベテラン刑事のアンジェロ・パパスにゲイリー・ビジー
強盗団のリーダーのボーディにパトリック・スウェイジ
サーフボード販売店で働くサーファーのタイラー・エンディコットにロリ・ペティ
ユタとパパスの上司のベン・ハープにジョン・クリストファー・マッギンリー
ボーディの仲間で強盗ではリチャード・ニクソン元大統領のマスクを被ったローチにジェームズ・レグロス
ボーディの仲間で強盗ではジミー・カーター元大統領のマスクを被ったナサニエルにジョン・フィルビン
ボーディの仲間で強盗ではリンドン・ジョンソン元大統領のマスクを被ったグロメットにボジェシー・クリストファー
ボーディの仲間のロージーにリー・ターゲセン
ボーディの仲間のバンカーにクリス・ペダーセン
FBI捜査官のアルヴァレスにジュリアン・レイズ
FBI捜査官のバビットにダニエル・ベール
銃撃戦に巻き込まれるセクシーなスタイルのミス・ディアにシドニー・ウォルシュ
サーファーのトーンにアンソニー・キーディス
麻薬捜査官のディーツにトム・サイズモア
