ニコライとアレクサンドラのレビュー・感想・評価
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家族にとってはいい父親
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ロシア革命に興味がありレンタル屋にないので購入して観ました。家族には良い父親母親でしょうが、本で読んだ通り無能ですね、夫婦揃って自身の立場、危機管理能力なし向いてない。親の暗殺まで見てるなら予測可能な事の連続で、ニコライが母マリアに叱責されるシーンがなんかスカッとした。巻き込まれた子供達が不憫で仕方なかった。しかし革命って恐ろしいなと思いました。日本の皇室は政治関係なくてつくづく幸せですね。
まぁタイトルがそれだから仕方ないけど、子供達のエピソードがもう少しほしかった。ラスプーチンはまんまっぽくて、大変良かった。全体的にとても解りやすい映画でした。
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悲劇的な大河ドラマ
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皇太子アレクサンダーの誕生~ロマノフ王朝の滅亡を描いた歴史映画
他人の意見を聞かず国のかじ取りを誤ったニコライ二世によって生み出された共産主義勢力によって殺されて因果応報のような展開にも見えるけれど、そのあとにできたソヴィエト連邦も同じようにひどい国家だったから皮肉めいたものを感じた。
ニコライ二世は無能な暴君と「坂の上の雲」に書かれていたが後半は家族思いのいい父ちゃんのように見えたのが意外だった。
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