ニア・ダーク 月夜の出来事のレビュー・感想・評価
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アメリカンなバンパイア映画
80sによくあった、アメリカンなホラー映画。
アメリカンな酒場、バドワイザーやマルボロのネオン管、カウボーイ、リボルバー、バイカー…
アメリカ文化が大好きな僕には、タマりません(笑)
『ターミネーター』で、パンク役を演じたビル・パクストン、刑事役を演じたランス・ヘンリクセン
『ターミネーター2』で義母を演じた、ジャネット・ゴールドスタイン
など、キャスティングも魅力でした。
『ボーンズ アンド オール』っぽさも感じた。
終わり方が好きです。
ホラーの佳作。
ホラーファンに、オススメ。
初っぱなの身勝手なケイレブに呆れる
そもそもナンパで引っかけで帰らせない手口を使う時点であらすじは分かっていても、そりゃやられて当然と思ってしまう
しかも卷属になって早々日光に焼かれそうになってる(笑)
朝陽から逃げ出すワゴン車の吸血鬼達は不良少年少女の逃避行っぽい。
所々、吸血鬼の不死身っぷりを見せてはくれるがそこまで派手ではない。
むしろ、日光に焼かれる事を恐れ逃げ惑っている弱さと夜の無敵に酔って昼間の弱さを紛らわせている感じ。何百年もこの生活だとイヤになってしまうものだろうか?
吸血鬼家族にランス・ヘンクリセン、ジェニット・ゴールドスタインが出てくると「エイリアン2」を思い出す。手を握りしめて散っていくシーンが「エイリアン2」のバスクェス(Jゴールドスタイン)の自爆シーンに重なってしまうのはご愛敬かな?
そしてよく顔を見るとハドソン役のビル・パクストンも居て「エイリアン2」の共演者が三人もいるとどうなん?とか思うが、ランス・ヘンクリセンはともかく他の二人は髪や顔の汚れ、暗さで原型が確認しずらく照明の明かりに顔がハッキリするまでよく解らなかった。
作品全体として低予算B級であることは否めないがそれなりに楽しめるし、見る価値もないほどの作品ではないと思う。
ラストに吸血鬼から人に戻る過程がかなり雑ではあるが透析治療のように治る説をもってきた力業は面白い。これで治る設定をもってくるとはエライ根性だ。
時間配分
物語上、都合よく使われる太陽。
吸血鬼ってよりも派手に犯罪に手を染める殺人集団って感じは否めない。
主人公とヒロインが救われた理由は謎で、親父さんの血液の効力??
前作?ウィレム・デフォー主演「ラブレス」は最高に良かったが、単独で監督した本作は雑な演出が目立つ、今ではオスカー受賞監督と立派になられて。
最後は可哀想とも思わない、吸血鬼のガキがムカつく。
ゴシック調ではない吸血鬼もの
サラの手首から血を吸う描写が艶かしかエロい。光に当たると煙が出て自然発火。ラストは炎に包まれ爆散。短い間にロード、アクション、青春ラブ、復讐、大爆発とエンタメを盛り込むスピリットは買いたい。
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