「キャプラ先生の異色作」毒薬と老嬢 越後屋さんの映画レビュー(感想・評価)

4.0キャプラ先生の異色作

2024年1月4日
PCから投稿

元はブロードウェイですが、先生としては異色作と言っていいでしょう。
いつもの理想主義的メッセージはなく、ブラックのドタバタコメディの様相です。

ストーリーだけでいえば、殺人や死体隠匿、狂人の一族というかなりヤバイ題材を極端な人物造形によって一級のドタバタに仕上げる腕は名人芸です。

しかし、このあとみんなどうなるんだろうか?

越後屋