劇場公開日 1988年12月24日

童年往事 時の流れのレビュー・感想・評価

全3件を表示

3.5ホウ・シャオシェン日本初公開

2025年12月13日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル、TV地上波

ホウ・シャオシェン映画の日本初公開作だが確か地元には来ず、レンタル店にもビデオが置かれなかったため観たのはだいぶ後になった。確かNHK教育テレビ(今のEテレ)かNHK‐BSで放送されたのをビデオに録画して観たと思う。

ホウ・シャオシェン監督の自伝的4部作の3作目で、ホウ・シャオシェン自身の青春時代を反映したストーリーとのこと。なかなか面白かったという記憶はあるものの、内容やストーリーがこれより少し前に観た同監督の自伝的4部作の1作目『風櫃(フンクイ)の少年』とごっちゃになってしまっている。機会があったら両方観直してみたい。

コメントする (0件)
共感した! 0件)
バラージ

3.5『クーリンチェ』同様、ある時代の台湾の青少年の姿を写した作品。 根...

2023年10月2日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

『クーリンチェ』同様、ある時代の台湾の青少年の姿を写した作品。
根無し草であることを強いられた人たちの物語。

コメントする (0件)
共感した! 0件)
ouosou

3.0「小津映画の香り微か。」

2018年5月6日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

知的

難しい

幸せ

台湾の映画は、あまり見ないが、以前エドワード・ヤン監督作品「台北ストーリー」が懐かしく、今回は侯孝賢監督作品を拝見した。アハという青年の成長を通して描いた作品。これも「台北~」と同じく、上映時間が長かった。アハの成長を淡々と描いたものであった。彼の作品に、小津を敬愛した作品があると言われるが、この作品においても、カメラワークと言い、カメラの被写体においては、いわゆる「小津の香り」というものが感じとれた。特に、子供の演技から感じ取れたような気がする。退屈させないドラマの運び具合といい、作品の流れが心地よいものに仕上がっている。

コメントする (0件)
共感した! 0件)
突貫小僧