「 仕掛け満載の犯罪映画で、主人公の頭のよさに痺れる。おじさんなのに...」突破口! 古泉智浩さんの映画レビュー(感想・評価)
仕掛け満載の犯罪映画で、主人公の頭のよさに痺れる。おじさんなのに...
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仕掛け満載の犯罪映画で、主人公の頭のよさに痺れる。おじさんなのにモテるのも分かる。敵の秘書をたらし込むのがかっこいい。子分がアホで若々しいのもよかった。
殺し屋も人当たりがいいのに人でなしみたいな得体の知れない不気味さでよかった。彼はなぜ娼婦を見下しているのに娼館に泊まっていたのだろう。
そんな野良犬みたいな人々が元気にしている一方で人生を大切に地元で地味に生きていた銀行のおじいさんが自殺してしまうのが気の毒だった。
タフにふてぶてしく生きたいものだと改めて思わされる映画だった。
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