「強い不安を感じながら見ました」マイティ・ハート 愛と絆 りつさんの映画レビュー(感想・評価)
強い不安を感じながら見ました
アンジェリーナジョリーが主演でブラッドピットがプロデューサーということだけでも、
ミーハー心で見たかった映画です。
映画が始まってすぐ、そしてこの映画中、恐ろしく不安な気分になり、どんどん不安が大きくなっていきます。
心拍数が上がったまま、瞬きもできずに、不安な心で物事のいきさつを見守るだけです。
願いとは裏腹に、状況はどんどん悪い方向へと進み、
長い長い不安の日々に、精神も消耗していくのですが、
そんな中でもマリアンヌは希望を信じて、強く、毅然として、あきらめない。
なぜ。
どうして。
という疑問は、誰もが感じるでしょうが、
その答えはとうとう私にはわかりませんでしたが、
マリアンヌは本当にタフです。
彼女のテレビインタビューでのメッセージは、すごすぎです。立派すぎ。
そして、解決のために働いた人々もほんとに優秀でしたと思います。
少なくとも私は、彼女ほど立派ではないので、
大事な人をそんなに危険なところに行かせたくないです。
そんな危険な仕事を持つ人と暮らせないです。
あんな不安に私は耐えられそうもないから。
偏見といわれようと、
町中の人がすべて怪しく見えてくる、そんな異国の町には一生行きたくないと思いました。
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