「けっこうよかった」チャイニーズ・ブッキーを殺した男 吉泉知彦さんの映画レビュー(感想・評価)
けっこうよかった
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すごくだらだらしていて、誰がチャイニーズ・ブッキーなんだと思っていたらやっと話題になって殺しに行ったらすぐ死んだ。主人公は確かに殺した男だ。結局彼は、ポーカーではめられた気の毒な人だ。無制限で金を貸してくれるとか、ひどい話だ。しかもギャンブルの負けで借金なんて手元に何も残らない、つらいだけだ。
途中でトイレがどうしても我慢できなくなってラスト10分の時点でトイレに行く。ストリップの楽屋でみんなに話をしている場面で、ちょうど道化師みたいな太ったおじさんに話しているところで、2分くらい見られていない。何かいい話があったかもしれないけど、全体的にゆるゆるなのでまあいいかなという気分だ。
場末感がたっぷりで見ていて気持ちがいい。主人公の佇まいも哀愁があって魅力的だ。
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