「したたかに生きる女たち」ボルベール 帰郷 マスター@だんだんさんの映画レビュー(感想・評価)
したたかに生きる女たち
娘が母を疎ましく感じつつあるとき、ある事件を機に母の胸に帰っていく、母娘3代のお話。
ファミリー・ドラマなのだが、サスペンス色が強い。いっときは、すわSF?という展開もある。
母娘の絆を取り戻すのに、そこまで大きな事件が必要か?とも思うのだが、冒頭の女だけの墓掃除から始まり、自然と色彩溢れるスペインの片田舎で、したたかに生きる女たちの様に驚かされる。
p.s. ペネロペ・クルス・・・これだけアクの強い女優も久しぶり。ブリジット・バルドーとかソフィア・ローレンを思い出す。
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