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ブラザーズ・ブルームのレビュー・感想・評価
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アカデミー賞女優、男優なのに
アカデミー賞男優とアカデミー賞女優、それに日本が誇るアカデミー賞ノミネート女優にアカデミー賞ノミネート俳優。それがどうして日本で公開されてない?そりゃつまらんからだ・・・詐欺師の映画なんてのは、もっと軽快にわかりやすく、最後にはどんでん返しでスカッとさせなきゃ名作は生まれない。この映画の場合、レイチェル・ワイズ演ずる詐欺のターゲットであるペネロペの設定次第。ブロディと恋に落ちるのはいいけど、そこにも真剣みが足りない。何と言っても詐欺の規模が大きいのか小さいのかわかんないこと。そもそも、ひきこもりのペネロペが詐欺師の仲間になったかのようにはしゃぐようなところで笑えればいいのに。単独行動して警察に捕まったのに釈放されるという時点でペネロペ自身が謎であるのに、これを活かしてない。序盤でのスーパーカーを何度もぶつけるなんてのは良かったのに・・・
日本人として残念なのは凜子も活かしきれてないことだろうな。しゃべらないという設定には文句はないけど、ちょっとした小細工が笑えないのは惜しい。
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