「第一級オヤジアクション」ダイ・ハード4.0 Push6700さんの映画レビュー(感想・評価)
第一級オヤジアクション
私もこの映画の大ファンなので、先行上映で見てきました。
すごくよかったです。見ることをお勧めします。
なんといっても、ダイハードが他のアクション映画と違うところは、主人公が弱そうなオヤジだというところだと思います。
特に、娘とかに「汚い」とか言われて、嫌われていそうな、さみしいオヤジ。
「このおじさん、大丈夫?」みたいなところで、戦っていくところがよいです。
ブルース・ウイリスも、髪の毛がなくなってしまいましたが、さらにオヤジ度アップで、この映画にはピッタリです。
今回の敵は、サイバーテロリストで、とても頭がよくて、強そうなキャラだったので、アナログオヤジなど、速攻でやられそうですが、どんな攻撃でも絶対にやられずに生き残って、最後にやっつけたのが痛快でした。
特に今回は全米のコンピューターを操って、すごく大掛かりで、お金のかかっている攻撃を、次々に仕掛けてくるので、見ていて感動しました。
手下のキャラも、リックベンソンとか、タランティーノの映画を意識したようなキャラが出てきて面白かったです。
それから挿入歌も、私の大好きな、フォーチュネイトサン(確か、フォレストガンプのベトナム戦争のシーンでかかっていた。)が何度もかかってよかったです。
この映画なら、どんなに年をとっても、できそうな気がします。
第一級ジジイアクションになるまで、続けていただきたいです。
ただ、女性の方で、デカプリオとか、ダニエル・クレイグのような、いい男が戦っているのを見ていたいなんて人は見ないほうがよいかも?
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