「貫禄たっぷりのジョン・マクレーン」ダイ・ハード4.0 αさんの映画レビュー(感想・評価)
貫禄たっぷりのジョン・マクレーン
もはや愚痴をこぼしながらなんとかするというよりも、何が起こっても動じず、どっしりと構えた貫禄たっぷりのジョン・マクレーン。
まあ、あれだけの事件をくぐりぬけて年を重ねれば、そういうふうにもなるのでしょう。どんな危機が起こっても「こいつならきっとなんとかしてくれる」という安心感があって、たとえ何かが起こってハラハラしても、見ているこちらも心のどこかで安心して見られる…そんなアクション。それはそれで、悪くない気がしました。
今回は頼りないひょろっとした若造を相棒にしたもの、そんなマクレーンを引き立たせるのに機能していた気がします。
それにしても、ひとつの場所で何かを得て、次にまた別の場所に移動して、そこでまた事件のヒントを得て、次のポイントに移動して…「24」のようでした。アクションシーンはド派手で見ごたえたっぷり。
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