オーシャンズ13のレビュー・感想・評価
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今回は面白かった
ずばり文句無しの面白さでした〜(o^0^)o♪
舞台をカジノに戻したのが、大正解ですね。
前作もまぁまぁ面白かったけれど、泥棒のお話よりカジノを舞台にした騙しの方が、断然面白いです。
今回の敵はアルパチーノです(なんたって元ゴットファーザーです)良い味を出しています。
「シナトラと握手した仲だろ」という台詞も相変わらずのお遊びになっています。
最初はゴットファーザーを思わせる様な非道ぶりから、段々と騙されて行くにしたがって、間抜けになっていく様子が良かったですね。
ベネディクト(アンディガルシア)みたいに、今後のシリーズにも登場してくれると良いですね
そういえば前作には、ブルースウイリスが本人役でゲスト出演してましたねぇ(^o^)
今回はマットデイモンも大活躍で、かなり笑わせてくれます。
エレンパーキンとのちょっとエッチな絡みには、笑っちゃいました。
後半に向かって幾つもの騙しが仕掛けられています。
なんと驚きの彼(秘密)も後半に登場します。(お前はルパン3世かぁみたいにね♪♪)
う〜ん、でも途中にも出て来ていたとは、気づかなかったなぁ、、、(来週もう一度観に行くので、要チェックですね!)
まぁ残念だったのは、「やられたなぁ」と思う程の騙しが無かったことかしら、、、ある程度予想範囲内だったからなぁ、、、予想外の小さな騙しで何度も笑わせてくれますけどね(^o^)
何はともあれ、良質のエンタテイメントを存分に楽しませて頂きました(*⌒▽⌒*)b
原点回帰!
豪華キャスト三度結集!前作で“欧州大豪遊ツアー”を敢行した“ジョージと愉快な仲間たち(^^;”。果たして今回は、どんな騒ぎを引き起こしてくれますことやら?
今回は“オーシャンズ”のホーム・グラウンドともいえる、ラスベガスを舞台に正にシリーズの原点回帰ともいうべき、丁々発止の犯罪エンターテインメントが繰り広げられます。結構スピーディーだった前作に比べると、前半は“まったり”した感じのストーリー展開で、『う~ん、何か少しパンチが足りんな~』と思っておったのですが、中盤以降は『そこまでしたら、やり過ぎでしょ!』と言いたくなる位、ムチャなシーンの連発で、かなりツッコミながら楽しんでしまいました。
今回ゲストキャラとして、御大アル・パチーノが出演しておられますが、とても楽しそうにワル役を演じておられます。スクリーンに映るだけで、もう貫禄タップリ、オーラ出まくり!シリーズのラスト(ホントか?)を飾るにふさわしい、怪演でございます。さっすが!
ところで今回は、テス(ジュリア・ロバーツ)もイザベル(キャサリン・ゼタ=ジョーンズ)も出てきません(作中、ダニーとラスティーの会話で名前だけは出てきます)。で、その代わりにお色気パート(?)を一手に引き受けたのが、エレン・バーキン。しかし、少々年齢が行き過ぎておられる(当年53歳!)…ていうか、『チョットしんどいんちゃうのん!』と思ったのは吾輩だけでしょうか?何せこの方が「シー・オブ・ラブ」(そういえば、この映画でもアル・パチーノと共演してましたね)で、世間を魅了したのは今から18年も前(!)のことですから。今回マット・デイモンと“お笑いラブ・シーン(^^;”があるのですが、冷静に見るとかなりキツかったですよ。他に適役いなかったのかなあ~?
で、ジョージ・クルーニー曰く『今回で最後。「オーシャンズ14」は無い』んだそうです。まあ、これだけのキャストを集めるのは大変でしょうし、ここらが潮時とも思ったんでしょうかね?でも映画的には、続編作っても全然問題のない終わり方してましたから、気が向いたらまた作ってくれればいいな!と思います。こういう映画は、作品の出来上がりを語る以前に、魅力あるキャストが集まって楽しそうに遊んでる(…ように見える…)のをスクリーンで見るのが、楽しみなんですから。お願いしますよ、ソダーバーグ監督!
~追記~
男の本音…媚薬“ギルロイ”が欲し~い!!(^^;
イケてる!
目の保養
「12」を女性の映画仲間と観にいった時、彼女曰く「目の保養になるね」と言ったのが今でも印象深いです。
なるほど、豪華スターがこんだけ集まって楽しそうにワイワイやってる姿は確かに目の保養だな。しかも、女性に嬉しいクルーニーやブラピなんかをいっぺんに見られちゃうのはお得感たっぷり。
「目の保養」ムービーだ!!と勝手に命名しちゃいました。
「11」は正直面白いとは思わなかった自分。ストーリーにどうにも入り込めなくて、豪華さだけが目立った印象を受けました。そんで「12」もあまり期待しないでいたら、ジュリア・ロバーツの件が最高で、一気にこのシリーズが好きになっちゃった自分。「13」はその肝心のジュリアが出演しないので若干の不安を持ちつつも映画館に足を運ぶ。いやいや、悪くないじゃない!と思う自分。
シリーズ至上最高の出来になったと思います。
賛否あると思うけど、着々と計画を進めていく前半戦は飽きずに観られたし、マット・デイモン扮するライナスの奮闘ぶりも良かった。メキシコの工場ストライキなんか最高だと思ったけどなあ…こういう細かい部分を退屈と感じたら、全くつまらないと思うんだろうけど。
ラストの爽快感も最高でした。
やらないって言ってるけど、絶対、続編作るでしょう?ねえ?オーシャンがラスティに最後に掛ける言葉に期待してしまいますよ。え?じゃあ、それも出しちゃえよ、みたいな。
それで長寿映画になって、タイトルは「エレキの若オーシャン」とか「オーシャンズVSメカオーシャン」とか(笑)
で、誰が13番目に当たるんですかね?イマイチ分からなかった。○ァンサン・○ッセルですか?誰か教えてください。
華が足りない?
今回紅一点がエレン・バーキンとは……いい女優さんではありますし、今回もとても体を張ってがんばっていたので面白かったのですが、やはりもうちょっと華がほしいなあと思ってしまいました。
なにも若さだけが女優の利点と言うつもりはないですし、現実的にそうなっているのがハリウッドの現状ですから、それに対するソダーバーグ組のアンチテーゼと受け止めれば、反骨精神も感じられるんですが。深読みしすぎ?
ただ、そのぶん「男の友情」が強調されたようでよかった気もします。細かいネタでクスクス笑えるところが多いのですが、全体としては盛り上がりに欠けているような気がしました。そこが残念といえば残念です。マット・デイモンの付け鼻は笑えました。意味なさそうだけど。
中身薄い
相変わらずだが
プロットはシンプルなはずなのに、説明的な描写を極力なくそうとサクサク進めていくソダーバーグのさらりとした演出が、どこで盛り上がっていいのか、見ているこっちもいまいちわからりづらい。しかも、そのせいでテンポよく進んでいるはずなのに、妙にまったりとした印象もあって、前半が気だくなってくる。準備が完了して、“本番”がスタートする後半は、それなりに面白いのだが。
マット・デイモンが独り立ち(笑)したのは、現実での彼の成長ぶりとリンクしていて面白い。どうせなら、ジェイソン・ボーンの名前をセリフに出して笑わせてくれてもいいのに。一番おいしい役どころは、彼とゲストのアル・パチーノ、エレン・バーキン、それからアンディ・ガルシアあたりか。特にパチーノとガルシアが直接にらみ合う場面が、唯一緊張感のあった場面だった気がする。つまり、それ以外のオーシャンズの大半の面々は良くも悪くも“相変わらず”の仲良しムービーなのだ。シリーズ中で抜きん出て傑作というわけでもないが、クオリティは保たれているので、このシリーズが好きならば安心して見られそう。
そつなく仕上がった娯楽作
シリーズ3作目の本作は、男の友情をテーマにした静かだけれども熱い1本だ。アル・パチーノ扮する冷徹なホテル王に裏切られ、生死の境をさまよった仲間を救うため、義に厚いダニー・オーシャンとその仲間たちが繰り広げる復讐劇は、時に笑いあり、時に彼らの友情が胸に迫る、そつなく仕上がった娯楽作に仕上がっている。
が、何だか物足りない。いや、オーシャンズのメンバーが巻き起こすドタバタだけでも十分にニヤニヤしちゃうし、つまらないわけではないのだけども、話のテンポがイマイチなのが影響してるのか、それとも描いているエピソードが多過ぎたせいか、何とも薄味に感じてしまうのだ。オーシャンズのメンバー自体は魅力的なだけに実にもったいない。
ゴージャス
テーマは復讐、と単純だけれど、今回も変わらず最初から最後まで
観客の裏をかこうとするストーリー。ウィットに富んだ会話とスタイリッシュな映像は健在で楽しめました。
でも少し長く感じました。メキシコくんだりでだいぶまったりしてしまったような。個人的にはアル・パチーノとアンディ・ガルシアの対決シーンが面白かった!
あとやはり、日本語には訳しきれないニュアンスや内輪的な笑いが散りばめられているので、アメリカ人だったらもっともっと楽しめるのだろうなと思う。
前作、前々作と同じように、ゴージャス出演陣とゴージャス映像で単純に楽しむ!やっぱりそんな作品です。
一番オイシイ思いをしたのは…
13人もの主要キャラクターが登場するというそもそもの構造的欠陥はあるが、それなりに魅力ある作品。個人的にはシリーズ3作品の中では一番楽しめた。個々のキャラクター説明を一切省いて犯罪のトリック解説に全力を注いだ脚本は、ドラマとしての盛り上がりは奪うもイベント映画としてはきっちりと機能している。物語の構成はシンプルに、一味それぞれの見せ場も最大限用意されるなど、前作の失敗を巧みに回避しており、小気味良いエンタテインメントに仕上がった。前作同様クルーニー兄貴は脇に回り、スターパワーの増したデイモンとチードルに見せ場を譲っている。新登場のパチーノは抑えた演技で悪役を憎憎しく演じ、エレン・バーキンは年齢も何のそののセクシーぶりを見せる。ただ、一番オイシイ思いをしたのは真の悪役とも言えるベネディクトを演じたアンディ・ガルシアか。
原点回帰!
あのOCEAN'Sシリーズ第三作目。原点回帰の作品です。やっぱり、ダニー・オーシャンの作品は、こう来なくては。まじめに騙しを進めます。そのためには、様々な投資も必要で、嘗て騙した相手のテリー・ベネディクトまで抱きこむという大掛かりな騙しを仕掛けます。良いです。
「原点回帰」と記したのは、1)場所がラスベガス、2)無駄な話は無しに、ひたすら騙しを考える、と言うことからです。第二作の『オーシャンズ12』では、一応、騙し・盗みは出てきましたが、それよりも、ラスティーの恋のサイドストーリーが絡んできたり、あるいは、盗みをまじめに考えると言うよりは、それ自体がサイドストーリーと化したり、はたまたブルース・ウィリスがカメオ出演していたりして、まぁ、盛りだくさん。興行的にも成功したし、楽しい作品ではあるのですが、何となく釈然としない感じもしました。それが、今回、アル・パチーノと言う強敵を得て、見事に騙しに賭けるダニー・オーシャンとその仲間、と言う作品になり、原点回帰を果たしました。
今回は、第一作、第二作に出たジュリア・ロバーツは出ません。また、第二作で目出度く12人目?となった、キャサリン・ゼタ=ジョーンズも出ません。って言うか、女性はエレン・バーキン以外にはいないですね。そう言う意味では、ある種の男の映画とも言えるかも知れません。
撮影はラスベガスでも行われましたが、カジノバンクはワーナーのスタジオに作られたセット。二階建てのカジノというのは実際には無いらしいのですが、無いものだからこそ作ってみたいということで、カジノバンクのカジノは二階建てになっています。また、カジノバンクの建設シーンは、ベネチアンの建設現場を借りて撮影したらしい。また、ベネディクトのオフィスは、ベラージオのオフィス区画の部屋だそうです。現実とセットが上手く組み合わさって、カジノバンクになっています。
これまで『次の作品の舞台は日本』と言う都市伝説もありましたが、その可能性は、今回の作品での記者会見で、ジョージ・クルーニーによってきっぱりと否定されました。まぁ、これだけの主役級の役者をそろえるのは困難を極めますからねぇ。仕方ないのかな。最後の作品だったので、原点に戻ったのかもしれませんね。
パチーノが大人しすぎる
イケメン達とクスっとした笑い
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