オーシャンズ13のレビュー・感想・評価
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どうもこのオーシャンズシリーズはトリックというか、ネタというか、が...
どうもこのオーシャンズシリーズはトリックというか、ネタというか、が一見でよくわからない。
大筋はわかるのだが、細かいところがどうも。勿論私がアホなのがいけないのだが。
今回もネットで見てようやく納得。登場人物が多過ぎるんだよな。オーシャンズ3とか4、せめて7くらいまでにしてほしい、アホは覚えられんのです(笑)
大筋は楽しかったです。面白かったのはホテル査定員の扱い。最高のラストでした。
ラスト!
やっぱいいね〜
緊迫感が減じている
今回の仕事は鼠小僧
相変わらず緩い娯楽犯罪
総合:70点
ストーリー:65
キャスト:80
演出:70
ビジュアル:75
音楽:65
複雑で解りづらかった前作と比較して、今回は原点に戻って真っ直ぐな話になっていてとても理解しやすい。そして相変わらずいろんな仕掛けが出てくる。カジノとホテルのためのコンピューター制御の防犯装置というのがなかなかの曲者で、こんなのが本当に客たちを監視しているのかと思うと凄いものだ。そして色々な困難が出てくるわりには、それをあっさりと解決してしまうとても緩い犯罪劇になっているのはいつも通り。
しかし流石にどんな障害が出てきてもこれほど簡単に解決していけるようになると、何があってもどうせすぐに解決方法を見つけてしまうなという刷り込みが出来てしまって緊張感は薄くなる。そのぶんは豪華俳優陣の演技でなんとか盛り返している。アル・パチーノを焦らせて新しいカジノ・ゲームをあっさりと導入させるアンディ・ガルシアなんてのは見物だった。
ジョージ・クルーニーによると次回作はもうないそうだが、同じような物語で簡単に障害を解決しすぎる展開にちょっと食傷気味でもあったので、飽きてしまう前にこのあたりで終わるのもいい時期なのかもしれない。
豪華キャストを生かす演出
やっぱり観てて楽しい。
大胆不敵な”犯罪ドリームチーム”
「オーシャンズ」シリーズの3作目。
ジョージ・クルーニー、ブラッド・ピット、マット・デイモン、アンディ・ガルシア等、豪華メンバーが競演している娯楽作品です。
天才的な頭脳犯ダニー・オーシャンが率いる犯罪ドリームチーム"オーシャンズ"。
ラスベガスのホテル王ベネディクトから1億5千万ドルを奪い、フランスの犯罪王との対決に勝利した彼らが、再結集することになります。
"オーシャンズ"のメンバーの一人、大富豪のルーベンは、世界のホテル王ウィリー・バンクと手を組み、ラスベガスに新たな巨大ホテルを立ち上げようとするのですが、ルーベンはバンクの裏切りに遭い、ホテルの権利と財産を奪われた上に心臓発作で倒れてしまいます。それを知った"オーシャンズ"のメンバーはルーベンの敵を討つ為に再結集します。
話の展開が速いので、ついて行くのがやっとという感じでしたが、綿密に練られた計画とその手際の良さ、トラブルもものともしない大胆さ等、"クライムムービー"としても"娯楽作品"としても楽しめる作品でした。
ただ、やっぱり前作と前々作を観ていないと辛いかも知れませんね。登場人物が多いので、その関係を把握するだけでも大変です。
最後のどんでん返しが前の作品に比べるとイマイチかな?という感じがしました。それがちょっと残念でした。
お手軽な豪華映画の代表作
ついでに『オーシャンズ12』をテレビで再度見ました。
『オーシャンズ12』は、昨年見たとき『オーシャンズ11』を見ていなかったので、ストーリーについて行けませんでした。特に登場人物が12名のハイテク泥棒チームなので、「泥棒プロジェクト」の過程を、ひとりひとりの「仕込み状況」を忙しくシーンチェンジし、追っかけてけていく展開には、置いていかれがちになります。
このせわしいシーンチェンジは、キラ星スターが並んでいるだけに、それぞれの見せ場に配慮しなければならないオーシャンシリーズの宿命でしょう。だからそれをこなすシナリオが大事なのですが、どうもねぇ~「これだけのメンバーに適当に気の利いたセリフをしゃべらせとけば、とりあえず客は入るだろう」というお気楽さはあると思いますよ。
悪役のアルパチーノを含めて出演者が和気藹々に演じているムードがスクリーンを通して伝わってきます。それがもしこの作品の演出なら、さすが大物たちですね。悠々綽々です。
「12」なんて、何でこんなアメリカンジョークのシーンをわざわざ入れるのかと感じるくらい出演者とスタッフの自己満足が目立ちました。
その点13では、12に比べてストーリーが単純で、出演者の豪華さもあり、深く考えず楽しめる映画には違いありません。しかも仕掛けが毎回大がかりで、ビルごと盛り上げたり、揺らしたり、お宝ごとヘリコプターでつるしてかっぱらうなど、シーンとしては楽しめることでしょう。これがもし無名な配役であったら・・・(;^_^A アセアセ…
ただねぇ、仲間の復讐のためとはいえ、オーシャンズの面々がスッカラカンになるくらい仕込みに金をかけるのです。ほかのサスペンスなら、手っ取り早く暗殺に走るのですが、彼らは湯水のようにお金を使って復讐を遂げるのですね。それってまどろこっしいし、下手するとオーシャンズの面々が破綻しかねないリスキーな作戦ではないかと思いますが、まぁ深く考えないことにします(;^_^
それにしてもジョージ・クルーニーの日本びいきは相当ですね。オーシャンズの打ち合わせの時、日本語のままで「玄米茶」「ほうじ茶」がオーダーされたり、ホテルのオープンイベントは、相撲だったり、極めつけはオープンイベントの乾杯酒に銘酒「久保田」が出てくるのですよ。「久保田」も有名になったものですね。
そんなわけですから、6月に米ロサンゼルスで行ったプレミア上映会では、渡辺謙を登場させて、新作の舞台を日本にするアイデアにクルーニーは強い興味を示していたようなのです。けれども来日会見でクルーニーは「『オーシャンズ14』は本当にありえないよ」と言い切ったようです。残念!
やっぱり、こんな企画スケジュールを合わせるだけでも大変ですからね。
11は面白かったなぁ~。なんだか面倒くさいな13もいると。
11は単純明快、すっきり楽しめたのに。12もまあまあ楽しめたのに。13に過剰な期待をしたせいでしょうか?登場人物が複雑になりすぎて、人間関係図か何かがないとなんだか分からない映画になりました。メンドクサイ映画になってしまいました。14を作らずに、11のPart2を作って欲しい。
エレン最高。
11+1-1+1+誰?=13
ベガスに精通した脚本家コンビ(『ラウンダーズ』は快作)が期待通りに凝ったディティールを見せてくれるんだけど……役者のスケジュールで無理があるのか、展開はツイストのない完全なワンサイドゲーム。笑いはあってもスリルは生み出せていない。贅沢は言わず、これだけの役者が揃ったことを良しとすべきか。遊びシリーズなんだから。義理人情話なので観賞後の後味も良い。
楽しみのアル・パチーノは、かなり迂闊な成金役でガッカリだが、クルーニーとの最後のやりとりは楽しめた。台詞が流石だが、役者のオーラもあっての場面だ。クルーニーの見せ場もそれくらいしかないんだけど。
あと、デイヴィッド・ホームズの音楽が相変わらず楽しい。
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