劇場公開日 2008年11月22日

私は貝になりたいのレビュー・感想・評価

全22件中、21~22件目を表示

3.5重くも軽くもない。

2008年11月22日

泣ける

悲しい

単純

清水豊松と房江の出会いから現在までを
散髪に重ねる開始後まもなくの回想の演出と,
美しい日本の四季の映像が素晴らしい。

中居正広の熱演も見事。
(見た目がちょっと若過ぎるのが惜しい)

ただ,物語は・・・いまいち。

主人公の清水豊松が,
ただ,出来ちゃった婚を嘆いているだけにしか見えず,
房江との間にあるはずの夫婦愛を感じられなかった。

強烈な反戦メッセージの込もった遺書に泣きはするも,
その感情は,戦争そのもの腹を立てただけ。

彼の,家族と自然への愛が見えなかったから,慟哭が中途半端。

つまらなくは無いし,悪くも無いんだけど,
若くて軽い人間ドラマがただ残念。

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AKIRA

3.0暗く重い作品です・・・。

2008年11月11日

悲しい

人の人生を狂わせてしまう「戦争」!当然ですが、もう二度とこんな想いをする人を出してはいけないと思いました。
無実なのに裁かれるって・・・納得がいかないですよね。

なぜ、貝になりたいとうタイトルなのか、最後まで観てその意味も
やっと分かりました。
いつもの中居さんとは違った一面を見た気がします!!

最後のミスチルの曲と映画の中の風景がとてもキレイでした。

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hitomi