「少し難しいが良かった」パイレーツ・オブ・カリビアン ワールド・エンド 太郎さんの映画レビュー(感想・評価)
少し難しいが良かった
前作のデイヴィ・ジョーンズ編第2部に当たる今作。
元から1本あたりの時間は長いシリーズだが、何とこんさくは170分。キングコング並みのうざったい長さである。
が、しかし、今作はあっという間に終わってしまう。
もはやカリブ海とは関係のないストーリー。そもそも題名が「カリブの海賊、世界の終わり」とか、カリブなのに世界ってワケがわからない、あぁそうか、ウィルたちがカリブの海賊ってことかなるほど!
な無理やりなタイトルの解釈。
個人的にはこういうの、好きだ。
そもそも何でもアリではしゃいでお祭り騒ぎなシリーズ、思いっきりはじけてくれと言うまでもないほどのバカバカしいアクション、そしてお決まりバカ二人のギャグ。
本当にセンスがいい。
飽きやすい人にとっては最悪の3時間だと思うが、こういうのにはもういつまでもハマっていられる僕は本当に楽しめた、シリーズでは一番好きな作品だった。
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