「前作よりだいぶ地味な第4作」ハリー・ポッターと不死鳥の騎士団 josh lemon lymanさんの映画レビュー(感想・評価)
前作よりだいぶ地味な第4作
前作「炎のゴブレット」はクィディッチ・ワールドカップに三大魔法学校対抗戦と、想像力の見せ場満載のシリーズ最高傑作だった。それに比べると、物語が格段に地味になった今回は映像面での楽しみが減り、前作より短いはずの上映時間も長く感じる。物語が核心に近付いているはずが退屈さが増すのではこの後の2作品も少し心配(劇場に向かうのにさらに腰が重くなりそう)。
白眉は嫌味な新任教師を演じるイメルダ・スタウントン。「いつか晴れた日に」の怪演を思い出させる強烈なインパクトでシーン・スティラーとしての本領を発揮。
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