「スタローンは偉大」ロッキー・ザ・ファイナル プライアさんの映画レビュー(感想・評価)
スタローンは偉大
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ロッキーはレストランを経営していたが、現役復帰を希望し、復帰する。
そして金の亡者達がビジネスのため、無敵のヘビー級チャンピオンと戦わせる。
無敵だが人気の全くないチャンピオンと、老齢だが人気は今も抜群のロッキー。
ロッキーがボロ負けするというのが巷の予想だった。
試合前、つまらない怪我を恐れたのか、ロッキーを恐れたのか、
チャンピオンは、本気でやらないでやるからおとなしく負けろ的な事を言う。
当然そんなことには屈せず、いつものノーガードで本気で行く。
ジョジョに形勢は互角になって行き、最終ラウンドまで終了。
判定1-2で負けるが、人々に勇気と感動を与えた。
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シリーズを追うごとに面白さが減ったイメージのあるロッキーだが、
今作は初回作を思わせる面白さだった。
60歳とかになって現役復帰するのはあり得ないと思うが、
そういう部分を除いては自然で、気持ちがよくわかった。
今回はアクションが少なく、最後の試合のシーンくらいだったが、
スタローンの体当たりのアクションには感動した。
あのロケは結構本気で殴り合うということを聞いたことがあり、
映画にかける彼の強い気持ちを感じることができた。
ちなみに試合のシーンの観客ははエキストラではなく、
本当のボクシングの試合を見に来た観客だそうで、
試合前にこんお映画のロケをしたとのこと。
なのに観客の熱狂ぶりはまるで本当の試合を見ている時のようだった。
また、生で見てもそれくらい迫力のあるアクションだったのだろう。
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