「とにかく下品!! でも下品で何が悪い!?」ボラット 栄光ナル国家カザフスタンのためのアメリカ文化学習 ダース平太さんの映画レビュー(感想・評価)
とにかく下品!! でも下品で何が悪い!?
■とにかく下品!! でも下品で何が悪い!?
この上なく下品なボラットがアメリカ大陸を横断すると、下品で偏見にあふれたアメリカの姿が浮かび上がるのだから、ほら不思議。
とは言え、固い映画では決してない。むしろ、すっげーーーーバカ映画だ。でも、とてもしたたかなバカ映画なんである。劇場で腹を抱えながら、「もしかしたら、俺は俺自身を笑っているのか?」という錯覚に陥る人もいるのではないだろうか。必見!
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