「娘の幻」氷の接吻 kossyさんの映画レビュー(感想・評価)
娘の幻
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娘ルーシーの幻が常に話し相手。古めかしい鞄にハイテク機器。精神を病んだハイテクオタク・ストーカースパイといったところだろうか。ジタンと星座のペンダント、各土地の土産、かつらといった小物の伏線もある。
途中から娘の幻が現れなくなったので、結末はもしかすると『シックスセンス』のパターンになるのではないかと悪い予感もしたのだが、それはなかった(笑)。生き別れた娘とダブらせてジョアナに惹かれていくのは良いのだが、結局は娘として見ていたのか魅力的な女として見ていたのかがよくわからず、観客の判断に委ねられたというところなんでしょうね。
それにしても邦題の意味は何なのだろうか・・・まさかラストシーンから?
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