「病的だけどいけてる」ヴァージン・スーサイズ osanさんの映画レビュー(感想・評価)
病的だけどいけてる
おっさんには共感は難しいのかもしれない。女の子たちの気持ちは理解不能。むしろ病的な母親に眼が行ってしまう。
少女の物語というより病的な母親の物語としてみえる。
とにかく観ていて落ち着かない。そわそわする。ソフィアコッポラの闇がみえる。
でも、そこがいいんだよね。病んでるけど、それを隠さない作品っていうのは素晴らしいね。闇をちゃんと表現している。そういう姿勢はこっちの心にも刺さるね。観ていて落ち着かないのはそういうことなんだろう。
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