「醜いのに観やすいゲーム没入型映画の傑作」イグジステンズ ezioさんの映画レビュー(感想・評価)
醜いのに観やすいゲーム没入型映画の傑作
展開はお決まり…と思いつつもその"お決まり"も繰り返すと意表を突かれた感じがして驚きに変わるのか!
「これは現実?」なところも現代ではベタだが当時はテレビゲーム、ヴァーチャルリアリティという技術発展が隆盛していた時期だろうし新鮮だったろうなと思う。
なによりクローネンバーグ節はかなり炸裂しており生モノSF全開で20世紀末という雰囲気も暗いところも好みだった。
これがホントのエログロなのか。
ちなみに息子の監督2作目『ポゼッサー』にもジェニファー・ジェイソン・リーは出ていたがここからの繋がりなのだろうか。
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