エリン・ブロコビッチのレビュー・感想・評価
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ジュリア・ロバーツのベスト作!スカッとする作品
BSで録画視聴。
ジュリア・ロバーツのベスト作といえば、ノッティンヒルの恋人だが、もう一作
加えたいのがこの作品。ジュリア・ロバーツの演技が素晴らしかった。彼女が演じるエリンの執念が凄い。観ていて気分もスカッとした。ラストのシーンとその後流れるエンデイングテーマのシェリル・クロウの『Every Day Is A Winding Road』が何とぴったりなことか。
楽しい作品だったし、これぞハリウッド作品に思えた。見事。
なかなかガッツがあるエリン
このジュリアロバーツが一番好き
エリンが周りの目を気にせずセクシーな格好を貫くところから芯の強さを感じる。
エリンの正義感もだけど、図太さとメンタルの強さ、一つの疑問をとことん突き詰めるしつこさ、裏表のない人間性が魅力的だ
環境汚染、毒を流す嘘つき大企業から史上最高額の和解金を勝ち取るサクセスストーリー爽快だった
肝っ玉母さん
ずっと見そびれてました。「え、こんな話なの?」とビックリ!実話であることに重みを感じました。実在の主人公・エリン(ジュリア・ロバーツ)のキャラのインパクトが強烈です。良し悪しにかかわらず、人は見た目や言動で判断される面があるので、もう少しうまくやればいいのにと思ってしまいますが、彼女は2度の離婚経験から、そんな風に自分を抑えて生きることは金輪際一切しないと決めてます(決意が固い!)。歯に衣着せぬどころか、必要以上に尖った言動で周囲を困惑させます。幼い子供を育てる金稼ぎが目的だったはずなのに、環境問題で大企業の不正を暴く急先鋒になっていく過程が見所でした。弁護士エドワード(アルバート・フィニー)とのバディーぶりも見所の1つで、やはりエンディングの小切手を渡すシーンは最高ですね(笑)。観てよかったです!
ゲームのはじまりだ
こないだレンタルで観ました💿
エリンを演じたジュリア・ロバーツは、パワフルな3人の子持ち女性を躍動感あふれる演技で見事に表現🙂
アカデミー主演女優賞に輝いただけありました👍
エリンを渋々雇う弁護士エドにはアルバート・フィニー。
最初は彼女を信用していませんが、徐々に行動力を認めるように🙂
エンディングでの粋な計らいには、こっちも笑顔になりました😁
残念ながら彼は亡くなっていますが、味のある演技です。
エリンの隣人ジョージにはアーロン・エッカート🙂
バイク好きで、いつもの彼とはちょっと違う印象。
しかしエリンの子供達ともすぐに打ち解ける、時にすれ違いながらもよき理解者であり続けます🖐️
アメリカ的な実話ベースのストーリーですが、エリンの行動力には勇気をもらえますね😁
ジュリア・ロバーツが出ずっぱりなので、彼女のファンは見逃せない1本です👍
ある意味、バディもの
社会貢献、社会正義を真に感じる正統派映画。
正義のために戦うことの重要性を感じます。
エリン・ブロコビッチは、法律の知識も経験もないながらも、強い意志と共感を持って住民のために闘い続けます。彼女の行動は、個人が社会の巨大な不正と闘うことができるという希望を与えてくれます。
また、環境問題への関心を喚起する映画でもあります。企業の利益追求がもたらす環境破壊とその影響について考えさせられる作品です。この映画を見ることで、環境保護の重要性や企業の社会的責任についての意識が高まるハズです。
個人の力で巨大企業に立ち向かう姿を描いた感動的な作品です。実話に基づく物語とジュリア・ロバーツの素晴らしい演技に心打たれました。
素晴らしい爽快感
観ていられない?!
キレやすい性格で人生を台無しにしてしまう。また変な男を愛してしまう。PG&E社に潰されてしまう。子供達が危険な目に合うかも。エリンが折角集めた署名が鍵もかけない車内から奪われてしまう…。リチャードは相手方のスパイなのかも?等々。
色んな妄想とドキドキが絡み合いすぎて、途中で何度も観るのをやめようと思った程。これが「実話」だとの一文で、よりリアルに不安が胸の奥で広がったせいなのかもしれない。
でも、結局のめり込んで最後まで観てしまったのは、ジュリア・ロバーツの美貌と演技の賜物。
また腹を抱えて笑ってしまうジョークが、センスよく散りばめられていて、この映画の良さをひきたてている。まるで爽やかな山椒のようでもあった。
そして、何という結末!!
見終わって検索すると、この会社は倒産したという記事を見つけた。実話の2人の活躍に拍手、拍手、拍手。
いつ見ても楽しく納得のいく実話。
映画館で観れて幸せ
この頃のジュリア・ロバーツのビジュアルは、最高。
この作品と、前年のノッティングヒルの恋人でのジュリア・ロバーツは、一番キレイだった頃なので、白眉。
ちょっとリアルタイムから外れていて観たことがなかったけど、著名な作品だし、いつか名画座的な映画館で掛かるだろうと思っていたら、目黒シネマが3日間だけ掛けてくれた。
実話ベースのストーリーも良いし、スティーブン・ソダーバーグのムダのない編集もお見事。
弁護士役の俳優さんがスゴくイイ味出していて、表情の演技が最高。
全編を通して、ジュリアロバーツとこの弁護士役のコンビネーションが見どころ。
ハッピーエンディングの作品では、かなりの極北ではないかな。
20231127 目黒シネマ
子育てと仕事の両立&家族の支え
感動に対してもう少し盛り上がりがあれば完璧だったかも
深みよ
【巨大化学企業が垂れ流していた6価クロムの実態を暴いた、”ど根性女性”の生き様と正義感に圧倒される作品。今作はドキュメンタリータッチであるが、見事なエンタメ作品でもある。】
■3人の子供を抱えて無職のシングルマザー、エリン・ブロコビッチ(ジュリア・ロバーツ)は、交通事故に遭いながらも裁判に負けたことから、腹いせに担当弁護士エドワードの事務所を訪れて強引に職を得る。
ある日、書類の整理中に巨大化学企業PR&Eによる環境汚染の実態を知った彼女は、勝ち目のない戦いに挑んで行く。
◆感想
・ご存じの通り実話ベースの物語である。
だが、当時このテーマを映画化することは様々な軋轢があり、難しかった。
その壁を打ち砕いたのが、スティーブン・ソダーバーグである。
今作後の公害の実態を描いた数々の嚆矢的作品でもあり、記念碑的作品でもある。
・二度の離婚をし,、三児を育てるエリン・ブロコビッチを演じたジュリア・ロバーツの随所で観られる啖呵を切る姿が心地よい。
ー 彼女は、悪と善をキチンと理解している。忖度も一切しない。-
・エリン・ブロコビッチが、窮地に陥った際に現れたハーレイに乗る自由人の隣人、ジョージ(アーロン・エッカート)の彼女に対するスタンスも良い。
ー 彼が、今作後に大ブレイクした理由が良く分かる。-
・又、エリン・ブロコビッチが、強引に勝手に就職した弁護士エドワード(アルバート・フィニイ)の驚きながらも彼女を受け入れる寛容な姿も良い。
・エリン・ブロコビッチが、足で巨大化学企業PR&Eの汚染を聞いて回るシーンも、後半に効いてくる。
PR&Eの弁護士が汗をかかずに提示する資料との違いの明白さが明らかになるシーンの爽快さよ。
<20年振りに鑑賞したが、真実を追求する人間の姿は尊崇である。
巨大化学企業PR&Eからの賠償金の額をエリン・ブロコビッチから告げられた女性の表情は忘れ難い。
が、今作の価値は賠償金の額ではなく、それまで大企業の言いなりになっていた市井の人達の声が、世間に伝わった事実が、貴重なのである。
個人的な感想であるが、初見時には凄い女性が居たモノだと思ったが、不惑になり社会の表裏を知る様になってから今作を鑑賞すると、この作品が齎して影響は多大なるモノであると感じた作品でもある。>
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