劇場公開日 2000年6月10日

「日本人なりに観ればよいでしょう」マン・オン・ザ・ムーン 越後屋さんの映画レビュー(感想・評価)

4.0日本人なりに観ればよいでしょう

2022年9月19日
PCから投稿

英語ネイティブ以外の人に笑いのニュアンスがわかるはずがないので、それ以外の視点で観ればなかなか面白いです。
アマデウス同様に調子の絶頂から最後は不幸に堕ちていくゆくサマを、初めから予想させるように笑いの裏の空虚感と切なさで静かに演出しています。
キャリー選手はいつもながら舞台俳優のようなオーバーアクションですが、渾身の熱演ですね。
最後泣きそうになった。

越後屋