劇場公開日 2007年6月30日

「【シュレックシリーズ第三弾。父になるシュレックの世継騒動をコミカルに描いた作品。だが、シュレックの自分の立ち位置を理解した上での行動は、色々と考えさせられる作品である。】」シュレック3 NOBUさんの映画レビュー(感想・評価)

3.0【シュレックシリーズ第三弾。父になるシュレックの世継騒動をコミカルに描いた作品。だが、シュレックの自分の立ち位置を理解した上での行動は、色々と考えさせられる作品である。】

2023年3月19日
PCから投稿
鑑賞方法:VOD

悲しい

知的

幸せ

■フィオナ姫と幸せに暮らしていたシュレック。
 病に倒れた父王から跡を継ぐようにと言われ、もうひとりの王位継承者を探す旅に出る。
 一方、王国ではチャーミング王子が王位を乗っとろうとしていた。

◆感想

 ・今作の内容は巷間に流布していると思われるので、割愛。

 ・だがこのシリーズの声優陣の豪華さには驚く。
  ー マイク・マイヤーズ、キャメロン・ディアス、エディ・マーフィ、アントニオ・バンデラス、ルパート・エヴェレット!ジャスティン・ティンバーレイク!である。
  この布陣を実写化するのは限りなく、不可能であろう。

<このシリーズに透徹して流れる”私は誰?”と言うテーマを継承した作品。
 シュレックが父王から跡を継ぐようにと言われても、自分はその地位には合わないと判断し、的確な王たる資質を持つ者を見定める姿が印象的な作品である。>

NOBU