劇場公開日 1999年11月27日

「確かにサムライのようだった」ゴースト・ドッグ naomiさんの映画レビュー(感想・評価)

5.0確かにサムライのようだった

2025年1月27日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:VOD

悲しい

幸せ

萌える

屋上で伝書鳩を飼い、唯一の通信手段として、独り殺し屋を仕事にしている。

昔、命を助けてもらった恩がある主人に忠誠を尽くす。
イタリア系マフィアの主人から、殺しの依頼があれば、証拠を残さず任務を全うする。
「葉隠」を愛読しているようで、武士道精神や日本の侍を好み、刀の練習もしている。

ゴースト・ドッグ、格好良い名前だと思う。
無口で動物好きな優しい殺し屋。

本の感想を、次に会った時に聞かせて、と女の子に頼む優しさ。

フランス語しか話せないアイスクリーム屋さんと、英語しか話せない熊のような男。
何を話しているのか、わからない
お互いに友達だと言い、話も通じている様な、面白い関係。

イタリア系マフィア、ボスの娘以外は、何故か中高年のおじさんばかり。

殺し屋の仕事がとてもスマート。

Jim Jarmusch 監督の映画、好きだ。

naomi