「『戦争は女の顔をしていない』を読むと理解できる。」ジャンヌ・ダルク マサシさんの映画レビュー(感想・評価)
『戦争は女の顔をしていない』を読むと理解できる。
占星術とかお告げとか言っている時代。600年前の話。僕はこの映画を見て、ジャンヌ・ダルク本当にはいたのだろうか?と思った。少なくとも事実を知る者はこの世にはいない。だから、美化された話であることは間違い無い。
この映画を見る限り、ジャンヌが戦った理由は一つしかない。スヴトラーナ アレクシェーヴィチさんの『戦争は女の顔をしていない』を読むと理解できる。合わせて『同志少女よ敵を撃て』を読めば、ダイレクトに理由が分かる。
どんな形になるかわからないが、ウクライナにジャンヌ・ダルクがあらわれてもらいたいと願っている。また、ジャンヌ・ダルクが亡くなって600年近く経つのに、未だに同じ様な事やっていると早く気づかなければいけないと思う。
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