「大人になってから見ても素晴らしかったです」ターザン(1999) mmさんの映画レビュー(感想・評価)
大人になってから見ても素晴らしかったです
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ディズニープラスで鑑賞しました。
一度観たことがある映画を家で観ると適当なながら観になってしまうことが多いのですが、目が離せなくなってしまい自分でも驚きました。
子供の頃に観て内容は覚えていないですが、ターザンかっこいい!いい映画だったはず!というイメージでした。
ディズニーのクラシックなアニメとCGが違和感なく気持ちよく組み合わさっていて不思議です。
木や蔦、空間を回転しながら見回すような場面、走り抜ける(滑り抜ける?)場面。
取ってつけたCG、楽をするためのCGといった使い方ではなく活かすために使っている感じが素敵でした。
実際の生体とディズニーは違うところもあるでしょうが、ゴリラのリーダーや群れ、寝床づくりがあったり
セリフがなくてもお母さんのゴリラがターザンを育てよう・守ろうと橋の上で覚悟を決めるような表情、ゴリラの子供と扱い方が違うような動き(背中に乗せても落ちてしまった?)
海や川、しぶき、水の表現
ターザンも人間を知る前から道具を使っていたり
ラストのバトルでターザンがナイフを使うようになっていたり、それでも銃は使わなかったり
古い作品なのでヒロインが弱々しすぎたり時代に合わない感じがするかと少し心配しましたが、弱すぎることも強すぎることもサービスシーン?もなく、慣れないことも=あくまではじめてのジャングル生活だからという表現でした。
恋愛作品が苦手な方でも観れそうです。
この映画は恋愛という言葉より、家族(群れ)・仲間という言葉が先に浮かびます。
大人になってから観て発見がたくさんありました。
オープニングからもう涙が出ます。
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