「「好きだったけど嫌いになりました!!」」戦場のメリークリスマス mattozさんの映画レビュー(感想・評価)
「好きだったけど嫌いになりました!!」
SNSで芸能人に向けてよく言われる言葉。実は最初から好きじゃない。
映画のレビューでも「思てたんと違う」はよく見る。
勝手に理想化し失望する。
ヨノイだけ強めのアイラインをひいてる。それが気になって仕方がない。BOØWYかよ。
みんなヨレヨレなのに一人だけパリッとして、袴みたいにズボン着こなす。
要は人間離れした感じをメイクと衣装で演出してる。
ジャックもなぜか美しいと評される。カッコいいけど美しいかな?
他の捕虜から讃美歌「主はわが牧主 我はヒツジ」を歌われてる。罪をかぶって死ぬ。
キリストかよ。
二人とも神っぽい。
この二人だけじゃなく、この映画には似たものが多く出てくる。
敗戦間近の日本軍といつ殺されるかわからない外国人捕虜。
中間管理職のハラとロレンス。
恥とか名誉って言葉がよく出てくる。
お互いそれは持ってるけど、相手のそれとは意味が違ってる。
ハラもロレンスに死んでほしいと思ってる。
「俺はお前が好きだ。死ねばもっと好きになる」と言う。これは嫌味じゃない。
続きはnoteで書いてます。無論無料。
「オッペンハイマー」にトムコンティがロレンスと似た立場で出演するらしい。
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