「難解で妖艶で不思議な戦争映画」戦場のメリークリスマス ジャンペイさんの映画レビュー(感想・評価)
難解で妖艶で不思議な戦争映画
途中の回想シーンや、心情描写など、丁寧に追っていかないとすぐに迷子になる映画。
そしてそれを追うための会話も、残念ながらそれぞれの演者の発音が悪く、聞き取るのも難解だ。
戦闘シーンがない珍しい戦争映画であり、二組の友情を描くドラマである。
デヴィット・ボウイと坂本龍一という二人の妖艶な絡み、あまりにも有名なビートたけし演じるハラ軍曹とトム・コンティ演じるロレンスのラストシーン、そしてそれ以上に有名なテーマソングなど、見所は多い。
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