セブンのレビュー・感想・評価
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潔い程に救われない
オープニングから目が離せない、エンディングロールで帰る訳にもいかない、作品全体のLookがセンス丸出しに過激な映像描写で推し進める印象が希薄に、ミルズとサマセットの関係性など掘り下げられている人物像やシンプルに伏線回収する演出が素晴らしい。
テンポ良く進む展開に飽きも来ず単に謎解きサスペンスにもならず、撃沈したデビュー作から這い上がったデヴィッド・フィンチャーの全てが炸裂したような、でも先には『ファイト・クラブ』もあるわけで恐ろし過ぎる監督だと再認識させられた!?
ミルズだけが知らない真実を赤の他人が一人は呆気なくもう一人は複雑に、受け入れられない現実を非現実に逃避しながら葛藤するミルズ、何が起きていたのか想像するだけでゾッとしてしまう、地下鉄で揺れる部屋の件で笑う三人に和ませられる一瞬が崩れてしまう関係性がありながら無関係にも絡み合う三人の終盤戦が怒涛にも驚愕する展開に、この歳になって感情が揺さぶられて涙が出てしまった、感動ではなくて。。。
究極のバッドエンド
7つの事件が起こるとわかってからどドキドキハラハラしながら鑑賞した...
ケビンスペイシー演じる犯人の異常さ
単純におもしろい
至極のバッドエンドかよ〜震える〜
オープニングから既にとてつもない感が漂い、指先だけでその異常性を感...
オープニングから既にとてつもない感が漂い、指先だけでその異常性を感じさせる
エンドロールではケビンスペイシー演じるジョンドゥの名が真っ先に出るのも不気味であり、エンドロールが上から下へと進む様もあまり慣れないため不気味で、さすがデイビッドフィンチャーといったところか
当時のポスターには『注意!本当に怖い』と描かれているが、約20年前の日本ではそれまでの映画史の中でもかなりダントツに衝撃的で後味も胸糞も悪い映画だったに違いない
今となってはこの手の映画や上をいく作品は増えたものの、これだけのクオリティを当時の技術で作れたことこそ本当に衝撃的である
ファイトクラブ同様、通常の速さでは気づかない人もいる可能性のある一コマだけ瞬間で挟んでくる小ワザは本当に圧巻である
スローで再生させたときにトレイシーの微笑みが見て取れたときの鳥肌といったらない
役者、脚本、音楽などについては言うまでもないが、すべてが上手く1つの線で繋がった極上のサイコサスペンスであった
これぞ名作
確かに救いがない
ずっと観てなかったけれど
観なくても良かったかも。
ジョン・ドゥーの良いようにされた感のある物語に悔しさもある。
物語は上手く出来ているんだけれど、サスペンスはイライラする。
夫婦のスレ違い感は悲しいけれど、上手く出来てたと思う。
ラストはさもあらんと言う結果であったが、あの状態では仕方ないか。
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