「ホモではなくてあくまでもゲイなの2022」真夜中の弥次さん喜多さん 野川新栄さんの映画レビュー(感想・評価)
ホモではなくてあくまでもゲイなの2022
過去数回鑑賞
2005年公開作品
原作未読
監督と脚本は『少年メリケンサック』『中学生円山』『TOO YOUNG TO DIE! 若くして死ぬ!』の宮藤官九郎
ホモの弥次さん喜多さんがお伊勢参りする話
なぜか死後の世界も
しっちゃかめっちゃかな時代劇風ドタバタコメディー
何度観ても全くついていけない
わけわからん
クドカンもクスリやっているのか
そのくらい酷い悪ノリ
冒頭なぜかモノクロ
1時間45分あたりでまたモノクロ
荒川良々が演じた三途の川の源流が好き
荒川良々だがお初
喜多さんの人面瘡も好き
この頃の麻生久美子はまだエロかった
この頃から小池栄子は演技が上手かった
台本なんてあってないようなもの
その場その場の思いつきで撮影を進めていったんだろうか
思えばクドカンはだいたいいつもこうだ
エンドロールも荒川良々
弥次さんことワイルドな栃面屋弥次郎兵衛に長瀬智也
喜多さんことヤク中で金髪の食客喜多八に中村七之助
弥次さんの嫁・お初に小池栄子
派手な同心・金々に阿部サダヲ
金々に仕える岡っ引きの呑々に柄本佑
街頭で象について語る瓦版男に生瀬勝久
バイクでお伊勢参りに向かう弥次さん喜多さんを取り締まる岡っ引きに寺島進
笑いの宿の女将に森下愛子
笑いの宿の番頭に岩松了
透明人間のショートコントを披露する笑いの宿の客におぎやはぎ
笑わせないと箱根の関所を通さない鬼の番人・木村笑之新に竹内力
「下手人でげしゅ」で拷問される旅の同心に大森南朋
「妊婦」のような太鼓腹のザル売りに皆川猿時
観客のおばちゃんたちに指示するADに宮藤官九郎
倅サンドと漫才を組んでいる大坂の芸人・浪速ホットに板尾創路
追い剥ぎにあった清水次郎長に古田新太
女子高生風の次郎長喜び組(追っかけ)の一人に松本まりか
歌う茶屋の店主おちんに山口智充
おちんの娘だけど音痴だったお幸に清水ゆみ
レディオババアに青木和代
たわぁ麗溝堂の店主にしりあがり寿
ヒゲのおいらんに松尾スズキ
派手なキノコが沢山入ってる籠を背負った老人に楳図かずお
インタビュアーに毒蝮三太夫
手からとろろ汁を出すアーサー王に先代中村勘九郎
賽の河原の奪衣婆に研ナオコ
幻の弥次郎兵衛に妻夫木聡
森のバーテンにARATA
半分キノコになりながら夢を見るバーテンの妻に麻生久美子
みんな同じ顔の魂に荒川良々
あと臼田あさ美も出演しているのだがどこで出ているのか今回もよくわからなかった
おそらく箱根の関所の前でほっとの倅に声をかける旅の娘が臼田あさ美だろうと思う