X-メンのレビュー・感想・評価
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面白いけど、盛り上がりに欠ける。
前提として
・多分2回目。
・原作と思しきものは未読。
・ブライアン・シンガー監督の他作品だと『~フューチャー&パスト』『~アポカリプス』を視聴済。
なかなか面白かった。
人種差別が根っこにある作品。自分が被差別側になる可能性を常にはらんだ世界観。手に入れた能力を障害ととらえるか才能と捉えるか、どう一般人と関わっていくか。キャラクター一人一人を深堀するだけでもかなり面白い予感がする。
X-メンはそんな設定の上で作られるため、群像劇にするのは大正解。各キャラクターのバックグラウンドを想像する楽しみも生まれる。
視点は大きく分けて三つ。プロフェッサーX率いる人類との共存を目指す派閥と、マグニートー率いる人類を支配しようとする派閥、流浪人のウルヴァリン。
これに関して言えば、もう少し視点を絞って良いと思う。あくまでプロフェッサーXとマグニートー同士の戦争であって、ウルヴァリンたちはそこに巻き込まれただけ。メインが誰なのかイマイチ分からない。Ⅹ-メンらしいと言えばらしいけど。
コミック然としたものではなく、リアル寄りのコスチュームにしているのも非常に好感。
"恵まれし子らの学園"の風景とか最高。そして地下に秘密の施設があるのも最高。
VFX少なめのアクションシーンは好印象。ウルヴァリンにストームやサイクロプス、マグニートーの能力等、必要最低限な使い方は違和感を感じさせなくて楽しい。今思うとVFX自体のクオリティも高いな……?
しかしド派手なシーンは少ない。めちゃくちゃ映えそうな能力ばっかりなのに……ちょっと残念。
結果的に盛り上がりも弱くなっている。そもそもプロフェッサーX側がピンチに陥る展開が弱い。なので後半はテンションが平坦に感じてしまった。勿体ない。
ウルヴァリンへのミスリードは面白かったのに。
俳優陣の演技は無論素晴らしいが、なかでもトード役のレイ・アーク氏とボビーともう一役演じたショーン・アシュモア氏が特に素晴らしかった。非常に面白くアドリブを入れていくレイ、ボビーともう一役の演じ分けが素晴らしいショーン。また次作でも観たいけど……出てくれるのかしら。
盛り上がりには欠けるが、面白い。そんな作品。次作にも期待。
第1作目です。
有名タイトルではあるが…
X-MEN 第1作
X-MENの第1作。
様々なキャラクターや世界観を紹介する本作。
なのでなかなかに楽しいですね。
日進月歩の映像技術の世界では
今、観るとチープに感じるシーンもあるのですが
そこは技術の進歩に味わいつつ、
出だしから訳ありの少女の逃亡劇に巻き込まれた男。
これをきっかけに大ブレイクしたヒュー・ジャックマンの
ウルバリンの男臭さが満載です。
で、月に8回程映画館に通う中途半端な映画好きとしては
それなりに面白かったですが
X-MENって、今の社会のマイノリティーに対する
社会の差別がテーマだから
同じマーベル作品でも、アベジャーズに比べると
どうしてもちょっと暗い。
X-MENのメンバーは自分の意思とは関係なく
生まれながらに超能力を持ってしまっている。
超能力の種類によっては、こんな力いらない!
って言う登場人物も多い。
それに引き換えアベジャーズは
トニー・スタークなんか
超リア充ちょいワル親父だし!(笑)
生真面目なキャプテン・アメリカでも
そもそもは自分の意思で肉体強化を選んだ。
自分の意思と関係なく力を持っちゃたのは
ハルクとロケットと、ああ、キャプテン・マーベルくらいか〜
でも、X-MENはメンバー達の
人としての苦悩がお話の推進力になっているので
そこを抜きには物語が成立しない訳なのですが〜
そこを魅力と見るか弱点と見るかで
好き嫌いは分かれるのかな〜
ただの大男のミュータントとか、 舌が長く伸びるミュータントとかかっこ悪いミュータントだなと思った。次はX-MEN2を見ようかな。
動画配信で映画「X-メン」を見た。
劇場公開日:2000年10月7日
2000年製作/104分/アメリカ
原題:X-Men
配給:20世紀フォックス映画
ヒュー・ジャックマン
パトリック・スチュワート
イアン・マッケラン
ファムケ・ヤンセン
アンナ・パキン
ハル・ベリー
「X-MEN」シリーズの1作目。
今から23年前の映画。
これは見ていなかった。
ウルヴァリン
ローグ
サイクロップス
ストーム
ジーン
プロフェッサーX
マグニート
ミスティークらがはじめて登場した作品。
ただの大男のミュータントとか、
舌が長く伸びるミュータントとかかっこ悪いミュータントだなと思った。
次はX-MEN2を見ようかな。
満足度は5点満点で5点☆☆☆☆☆です。
よく知らなかったけど
75点
映画評価:75点
これぞ異能バトルの元祖!
テクノロジーや突然変異といった
男心をくすぐる要素が満載!!
小学生の頃にサイクロプスに憧れたのを
今でも覚えています。
そんなサイクロプスを見て
若い小僧だなぁと感じてしまう日が来るとは……
もう1つ驚く事は
この作品って20年前なんですよね!
クオリティ高過ぎです。
今観てもキレイで違和感少ないです。
当時の観客はそれはそれは感動したんだろうなぁ
ストーリーに関しても、
初めて観る私にも解りやすくて
画面内でも、画面外でも
プロフェッサーの偉大さを感じます(笑)
私の場合はX-MENのゲームを少しやった事があったので、ストーリーを詳しく知らないですが、
元々キャラクターは少し知っている状態でした。
それを加味して評価すると、
この作品の凄さが更に上がります。
X-MENは結構な数のミュータントからなるチームですので、いきなり多くのミュータントが出てきても視聴者が混乱しない様に登場人物の数を厳選している所が観やすくなっていて感動しました。
ウルヴァリンの加入時期は
元々メンバーが少なかっただけの可能性もありますが、
マーベル制作チームは
小出しで、一人一人丁寧に紹介してくれるので
そこが個性というか素晴らしかったです。
あとはウルヴァリンの性格が
視聴者から観てただの乱暴者にならない様に、
ローグという重要なパーツと共に出演させたのも
ナイスだと思いました。
不器用だけど仲間思いの無鉄砲に格上げです(笑)
今さらですが、
X-MENの一気観します。
続きが楽しみです!
【2021.11.12視聴】
ウルヴァリンがいい
1作目
X-MEN 第1作
X-MENの第1作。
様々なキャラクターや世界観を紹介する本作。
なのでなかなかに楽しいですね。
日進月歩の映像技術の世界では
今、観るとチープに感じるシーンもあるのですが
そこは技術の進歩に味わいつつ、
出だしから訳ありの少女の逃亡劇に巻き込まれた男。
これをきっかけに大ブレイクしたヒュー・ジャックマンの
ウルバリンの男臭さが満載です。
で、月に8回程映画館に通う中途半端な映画好きとしては
それなりに面白かったですが
X-MENって、今の社会のマイノリティーに対する
社会の差別がテーマだから
同じマーベル作品でも、アベジャーズに比べると
どうしてもちょっと暗い。
X-MENのメンバーは自分の意思とは関係なく
生まれながらに超能力を持ってしまっている。
超能力の種類によっては、こんな力いらない!
って言う登場人物も多い。
それに引き換えアベジャーズは
トニー・スタークなんか
超リア充ちょいワル親父だし!(笑)
生真面目なキャプテン・アメリカでも
そもそもは自分の意思で肉体強化を選んだ。
自分の意思と関係なく力を持っちゃたのは
ハルクとロケットと、ああ、キャプテン・マーベルくらいか〜
でも、X-MENはメンバー達の
人としての苦悩がお話の推進力になっているので
そこを抜きには物語が成立しない訳なのですが〜
そこを魅力と見るか弱点と見るかで
好き嫌いは分かれるのかな〜
@お勧めの鑑賞方法は?
こんな時期なので復習のつもりで配信でも良いかも
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