「セクシャル・オリンピック」ホワット・ライズ・ビニース kossykossyさんの映画レビュー(感想・評価)
セクシャル・オリンピック
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夜になるとセクシャル・オリンピックを始める仲のよい夫婦。夫は疑いもしない。大学の仲間に訊ねてみてフューワー夫妻という名前がわかった。その隣人も気になっていたが、夫の留守中、奇妙な音を聞いたり、ステレオがいきなり点いたり、不気味なことばかり起こる。隣を訪ねたとき、夫のウォレンには会うことができたが、夫人の姿はなかった。ウォレンが妻メアリーを殺して湖に捨てたのではないかと疑ったクレアは、深夜、バスタブに映った幽霊を見てしまう。
セラピーにもかかり、心霊盤を買ってきて友人と試してみる。これが“こっくりさん”そっくり。アメリカにも似たものはあるんだ・・と驚くが、犬のクーパーにはもっと驚かされた。
やがてPCに表れた失踪者MEFの正体がわかり、独自に調べ始めるクレア。交霊術とか悪魔の本とか、だんだんやばい方向になっていった。どことなくジャパニーズホラーの手法に似てきているゼメキス。
結局、ノーマンが死なせてしまった浮気相手マディソン。彼がそのまま湖に沈めてしまったらしい。彼女の霊が不思議な現象を起こしていたのか、よくわからないが、なんというつまらない真相・・・しかも遺伝学の実験で開発した薬で体の自由を奪うという、殺人鬼に変貌したハリソン・フォード。ラストは死闘を繰り返す・・・
驚くシーンはもうないと思っていたのに、また出てくる。ちょっと長いのが欠点。
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