劇場公開日 2001年6月16日

ウェディング・プランナー : 映画評論・批評

2001年6月15日更新

2001年6月16日より日劇プラザほか全国東宝洋画系にてロードショー

“結婚”の主役はやはり女性! 男優陣の影の薄さにしみじみ

アメリカでは結婚式の仕切りはプロにおまかせ(らしい)。式場設定や演出はもちろん、酔った花嫁の父のケアまでをこなすのが結婚プランナーだ。この映画は、夢いっぱいの仕事に就いていながら恋愛に対して否定的なプランナーの恋のてん末を描くラブコメ。

ヒロイン、メアリーを演じるのはジェニファー・ロペス。仕事中毒で野心家なのにノー天気な部下ペニーにはなつかれる姐ご肌という設定。この二人の掛け合いは笑止千万だが、「こんな上司(部下)っていいな」と思わせる温かみがある。ペニー役のジュディ・グリアーのコメディエンヌぶりはうれしい発見だし、セクシー美女ジェニファーがガチンコ演技で笑いのツボをおさえているのにも驚かされる。またメアリーの恋敵(?)となるフラン役のブリジット・ウィルソン=サンプラスも出演場面は少ないもののチャーミングな印象を残す。グッチやプラダ、CKの衣装やミシュカやベラ・ウォンの結婚ドレスに身を包んだ彼女たち、本当に輝いているのだ。

と、そんな女優陣に比べて影が薄いのが白馬の王子を演じるはずの男優たち。マシュー・マコノヒー演じる青年医師は優柔不断だし、メアリーと婚約するマッシモにいたってはポジティブ・バカ! やっぱり“結婚”の主役は女性なんだよね。

(山縣みどり)

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