劇場公開日 2002年2月2日

「【日本びいきのリュック・ベッソン製作のビックリ日仏アクションコメディ。ジャン・レノを完全に食っているヒロスエさんのぶっ飛び演技もマア凄い作品なのである。これがヒロスエさんの本当の姿ではないのかな?】」WASABI NOBUさんの映画レビュー(感想・評価)

3.0【日本びいきのリュック・ベッソン製作のビックリ日仏アクションコメディ。ジャン・レノを完全に食っているヒロスエさんのぶっ飛び演技もマア凄い作品なのである。これがヒロスエさんの本当の姿ではないのかな?】

2025年8月4日
PCから投稿
鑑賞方法:VOD

興奮

驚く

カワイイ

■一応、粗筋
 ・強引過ぎる捜査が問題のパリの刑事・ユベール(ジャン・レノ)に、日本からかつての恋人小林ミコの死を知らせる電話が入る。
 急遽日本へ向かったユベールを待っていたのは、存在すら知らなかった自分の娘・ユミ(広末涼子)と、2億ドルの遺産だった。

◆感想

・イヤア、或る程度映画を観て来ると、偶に今作の様な珍品にぶち当たるから面白い。この作品を映画館で観たら”何じゃこりゃー!”と暴れる所だが、20年経って観ると、これがイロイロと面白いのである。

・例えば、フランスではジャン・レノがじゃじゃーんと大物ぶりを発揮しているのだが、日本に来てヒロスエさん演じるユミと出会うと、マア大人しくなってしまって、ユミのいう事に従う姿が、マア可笑しいのである。設定が父親だからねえ。

・それにしても、ヒロスエさんの上手いんだか下手何だか分からないフランス語もナカナカであり、ジャン・レノがそれに必死に合わせている所が可笑しいし、【もしかしたら、この訳が分からないハイテンションがヒロスエさんの本当の姿ではないか!】などと思ってしまうのである。

<今作は、日本びいきのリュック・ベッソン製作のビックリ日仏アクションコメディであり、序でにジャン・レノを完全に食っているヒロスエさんのぶっ飛び演技もマア凄い作品なのである。>

NOBU
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